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流老記

吾は天才なり 

2018年10月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

朝のうち曇りで雨もちらほら、で寒い。

昨日、病院での定期検査では
思った通り数字が悪い。
検査数値を見ながら
主治医が看護婦とヒソヒソ。

看護婦が首を振ったので、
こりゃあベッドが空いてないな、と直感。

主治医がこちらを振り向き、
今のところ生活に支障は?と訊くので
ノープロブレムと笑いながら答えると、
もう少し様子を見てみましょうか、で終わり。

検査結果の表を渡されるときは
通知表を貰うときと同じか。

今どきの通知表の評価方法がどうなっているのか
知らないが、
昔々は5段階評価だった。

小学校6年の最後の通知表は
いまだに覚えている。
音楽以外はすべて4だった。
どうしても抜けない
スーパースターみたいな奴がいて、
そのときも奴はオール5だったはず。

我が家から少し離れた庄屋の息子だった。
金持ちの息子はバカだというのが
世間の定説だが、そいつは違った。
親は、
庄屋の○○ちゃんが相手ならしょうがない、と
諦めたように言ったことが悔しい。
だからといって、
猛烈に勉強したかというと、しなかった。

庄屋の○○ちゃんは勉強して
1番になっているが
勉強しないで2番になっている私のほうが
天才だと、祖父が言った言葉が忘れられず、
しばらくの間、俺は天才だと思っていたから、
馬鹿は家系かもしれない。

定期検査表と通知表は
全く違うものだが、
数字が悪いのは努力しないからだと
言い訳している自分は、
まだ天才だと思っているのかもしれないなあ。

ちなみに
その当時の音楽は2だった。
だから社会に出て
カラオケで歌わされ、
ピーナッツやお新香を投げられても、
笑って受け流していた。

これまでの人生を振り返ってみると
やはりオイラは
人生の天才じゃあないだろうか、って思う。

あとは、
ポックリ死ねれば言うことなしだわさ。



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