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流老記

祝儀・不祝儀 

2018年10月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

朝のうち晴れ、で蒸し暑い。

朝寝坊したせいか、体調は普通に戻る。
歩かなければ、と思い
いつものコースへ出かけたが、
それでも始めの数分はキツイわさ。

いつものコーヒーショップで
アメリカンを注文。
まだアイスコーヒーを飲みたい気分だが
自重して暖かいほうにする。

喪服の3人連れが
喫煙コーナーの一角に居る。
いずれも中高年の男一人と女二人。
これから告別式へでも行くのだろうか。

ねぇ、幾ら包んできた?と
茶髪に染めたオバさんが他の二人に訊く。

一本だよ、とオジさんが指を立てる。
アタシは半分かな、と
もう一人のオバさんが答える。

じゃあワタシも半分にしよう、と
言いながら茶髪のオバさんが
香典袋を取り出して中身を入れ替え始めた。


祝儀・不祝儀の額は
昔から頭の痛い問題だった。
社用の場合は、
古手の総務係長がいたから気にしなかったが
私用の場合は悩んだものだ。


結局、七十まで生きて来て
祝儀を貰ったことがない。
挙句、
祝儀を渡したのにもかかわらず離婚しやがって、
再婚の時にまた招待状を送られてきたのには
あきれ果てた。
不祝儀も当然貰ったことがないし、
あげたことは数知れない。

外国のTVドラマなどを見ていると
祝儀・不祝儀のシーンがないから
そればかりは羨ましいと思った。

付き合いだけの礼儀として
残っている風習など止めたほうがいい。

今は亡きカメラマンが、
昔々、仕事で葬儀の記録写真を撮り、
最後に親戚一同の集合写真を撮るとき
ハイっチーズ!と言ったことが思い出される。
確か、つられて笑った人が何人かいたような…



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風華さん

根無草さん

これまでの人生の中で、
一度だけ遭遇したことがありますけれど
まだまだ、
そんなふうに思いやった葬儀は
広まらないでしょう。

2018/10/11 21:05:39

阿Qさん

根無草さん

香典をくれる相手は
みんな先に逝きました。

昔々は社用で銀座のクラブにも
行ったことがあるけれど、
まあ所場代と女の子代ですねえ。

田舎では
祝儀・不祝儀代を取り戻すべく
やたらと飲み食いする輩が居ますが
Qさんはそんなことないですよね。

2018/10/11 21:02:52

知人の葬儀

風華さん

故人が生前「家族に気遣いや苦労をさせたくない」と言っていたそうで、
一切のお香典、お供物辞退します、と
受付で言われたことが何度かありました。

2018/10/11 17:20:07

貰うより、やれ。やれやれ・・・

阿Qさん

お見舞いや香典を貰うようになったらダメです。
貰うよりやる幸せを噛み締めましょう。

冠婚葬祭の酒は高い酒ですよ!
銀座で飲むくらい・・・(飲んだことはないが)

2018/10/11 16:34:28

ハナコおばさん

根無草さん

田舎は大変ですよねえ。
冠婚葬祭はお祭りだから、
飲めや歌えの大騒ぎ。

Qさんとこも
ご近所付き合いで大変だろうなあ。
まあ、Qさんはタダ酒が飲めるだけで
いいんだろうけれど…

2018/10/11 16:28:59

不祝儀もそうだけど

ハナコおばさんさん

去年実家の葬儀でうんざりしました。
田舎だからそういう風習が強いんでしょうねぇ。
〇〇真宗〇〇派、お線香はこう持って、立てないで、お焼香は額に近づけないで等々、決まり事がいっぱい。
お斎では忙しく、故人の話しをする暇がない、食べる暇もない。
私の時は、な〜んにもしないで、一日で終わらそうと思いました。
不祝儀も一律3000円って決めようかな(^-^)

2018/10/11 16:01:46

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