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老いてなお

*「空の空」  

2018年10月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

             
昨年の秋、友人の主催する「俳句、短歌の会」に
会員が少なくなったので、「枯れ木も山の賑わい」
なんて憎まれ口を叩きながら入会させられた。

色々勉強しているうちに読んだ本に感動したので書き留めた。

>「階段の 昇りは膝に障りなし
      『ワタシクダラナイヒト』 降り難儀す」
  
歌人宮柊二さんの夫人で同じ歌人の
       宮英子さんの歌集「西域更紗」に載っている。

この歌集は英子さんが89歳に刊行されているので
     多分80歳を超えてからの歌なのだと思っている。
 
ダジャレに近い表現でご自分の足痛を
表現しているのが何とも逞しく嬉しくなる。

長崎で被爆した遅咲きの歌人、
竹山広さんがやはり階段の歌を残している。

「階段を 手摺にすがり のぼるとき
      足でのぼれと あたまは命ず」(「空の空」より)



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俳句に短歌

みのりさん

asiasiさん
 俳句に短歌のお勉強をされて
いるようですね
俳句はとてもむずかしいですね
私も先生から教えて頂いています。

2018/10/03 18:29:51

すばらしいですね

猫守さん

老いて益々意気軒高でなければ、生きているのが馬鹿馬鹿しいです。

「馬鹿を言え などと言われる までもない」

みんなで笑えると再考、いや最高ですね。失礼しました。 ^^) _旦~~

2018/10/03 16:22:53

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