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吾喰楽家の食卓

脂が載った二品 

2018年08月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

国立名人会の帰路、池袋発の電車を、いつもより一時間遅らせた。
デパ地下で、買物をするためである。
晩酌に鶏空揚げ、翌朝のパン、翌日の夕餉に魚を買った。
血合いが少ない、本マグロの粗を見付けた。
そして、今までに何度か買ったことがある、キビナゴの丸干だ。

丸干は本乾だから日持ちが良いけど、粗は急がないといけない。
粗は思った以上に血合が少なく、量も多かった。
そして、その多くが中トロだった。
大きいので、二つに切って使った。
半分を味噌漬にして、残りで、あら煮を作った。

昨日の夕餉は、あら煮を主菜にする予定だったが、新秋刀魚にその座を譲った。
皮膚科の帰りに寄った、スーパーで買ってしまったのである。
太っていて、下顎の先端が黄色なのは、脂が載っている証拠だ。
それでいて、価格は前回より僅かながら安い。
品質が良く、安いとなれば、欲しくなる。

秋刀魚を、それほど長く焼いた訳ではなかったが、焦がしてしまった。
食べてみると、燻って黒くなったような感じで、美味しく食べられた。
あら煮も、秋刀魚に負けず、脂が載っていて、中々の味だった。
寒い時期ならば、葱鮪(ねぎま)で食べても美味しいだろう。
脂が載った二品だが、飽きることなく、完食した。

   *****

写真
8月27日(月)の昼餉(ソース焼きそば)と夕餉(秋刀魚と本マグロ)



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