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ケアハウスに何を持ってゆこう? 

2011年05月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



さぁ〜荷作り。
どこから手をつけるか?
やはり常日頃なじんだものを持っていかせたいとエプロン姿で出かけたら、
姑は着替えをしていつものバックを持っている。

    「今日、行くんじゃないですよ。」

    「あら?今日じゃないの?」

日常的は判断はできても特別な事の判断はできなくなっている。
そんなチェック項目が介護度の認定調査にあったなぁ〜と思いつつ見れば
紙の包みを用意している。

洗面器が入っていて、中に化粧道具一式。
手洗いした下着類もビニール袋に入れて入っていた。
洗濯石鹸も入れている。

これだけで行く気だったらしい。
ほんの一泊?のご予定???
顔と髪には手をかける姑。それが一番大事だったか?

下着は手洗いでヘルパーさんにさせなかった。
下着は着替えるが上に着るものは毎日同じものを着続ける。
ヘルパーさんといかに洗濯にもってゆくか、策略中だったのだ。
行ってから洗濯について一悶着ありそう。
よくケアハウスに話しておこう。

部屋はワンルームマンション程度。ミニキッチンにトイレ洗面台も完備。
トイレがちゃんとドアなのも良いと思った。
部屋外に共有だったり、部屋にあってもしきりがアコーデオンカーテンだったりが多い中で
ここはしっかり普通の作りをしていた。
お風呂だけは共同で、介護で入る。三度の食事もみんなで食堂でとる。

家中の物は持ってゆけないが、せめて見慣れた家具で部屋を整えたい。
小さなクローゼットも付いていたから、整理ダンスを一つ持ってゆく。
一番使うタンスに決めて、取りあえず中を空にする。
後、一週間はここで暮らすから、生活動線には出した物が置けない。
考えて広げる。
全部出してから、持ってゆく物のセレクトはまた後日。

山の様なストッキングが出てきた。
買ったも仕舞ったもわからなくなって次々に買って溜まったものらしい。

常用ストッキングについてどうするか?
衛生面からも歩行安全からも施設は嫌う。
電話で確認してから持たそう。
私が買ってあげたソックスが見当たらない。どこに仕舞ったんだろう?

古い100円玉や50円玉がごろごろ出てきた。
つい姑と眺める。
あら?こんなものを仕舞っているというのは私の家も一緒だろう。
一つづつ感慨にふけっていては用意が進まないが、手編み物が好きな私。
人が作ってくれたというレースのミニバックなど、じっくり手に取って眺めたり。

引越し屋さんが見積もりに来る前に持ってゆくものをおよそ算段。
ないものは施設近くの店で揃えても良い。

またも昨日、転んでいる。
買って渡してある大型絆創膏が腕に貼ってあった。
増築の多い家だから段差やら敷居が多い。
ケアハウスはバリアフリーだから転倒は減るだろう。
不思議と骨折につながらない。打撲ですんでいる。
骨は丈夫らしい。幸いだ。

こんどは移動用に歩行器も使える。
これもさっそく職場の福利用具担当に頼んで用意してもらおう。

住民票の移動も施設から頼まれた。主治医から施設提携医へ紹介状も要る。
郵便物は我が家へ配達してもらうよう手配。

日曜日全部、バタバタ動いてタンスを空にしただけたった。
引っ越し屋さんからもらった段ボール箱に詰め込みはこれから。
なにかかや準備がある。
今日は半日休もう。

不思議はひとつ。
この人は私に頼るしかないんだと思うと、長年の垣根がスゥ〜と消えた。
好きな鉢物も書道の道具も持ってゆこうね。
お気に入りの割れてかけていても捨てないで飾っている陶器のお人形も丁寧に包んで入れよう。

    おかぁさんがしっかり働いてためたお金で120歳まで充分ある。
    私に迷惑は一切かからないから大丈夫。

何度も繰り返して言う。
女一人。お金大事で生きるしかなかった人が、自分の持ち金も分からなくなった。
すべて一番頼りたくなかっただろう嫁にすべてゆだねて安心している。

モコたん〜疲れたよ〜まだ疲れていられないんだけど




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