メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

昭和2年生まれの航海日誌

 空知川の岸辺 武蔵野 

2011年05月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



      降り続く雨、五月のの蒸し暑さを感じさせる。
     林道に入ると,ナンキンンハゼがあわってて
     若葉を出し花を咲かせていた。サクランボも
     赤から紫に色づいている。

      樹木に見惚れていたら、教科書に引用され
     た作品の著者 国木田 独歩が想い浮かんだ。

      「かって人跡を許さざりし森林の奥深いところ」
     の一節を今でも覚えている。

      図書館に走るのが一番だと思い、雨の中を
     出た。

      書架にはなかった、受付で検索してもらったら、
     ずばり、「武蔵野 国木田 独歩」があった。

      テーブルの上に置いていたら、
     「独歩と言ったら”馬上の友”ね」と若い人がいう。
     やっぱり、一昔違うと思った。

      「空知川の岸辺」を開くと、あった。
     「下界を見降ろす時、かって人跡をゆるさざりし
     深林の奥深きところ、一片の木の葉の朽ちて風
     なきに、落ちるとき (原文のまま)を見出した。

      机をならべた当時の級友や恩師の顔もチラリ。
     序でに”馬上の友”も読み直し、“武蔵野”をめく
     ったが、武蔵野の象徴であると思った欅につい
     ての記述はなかった。

      空知川の岸辺は 余、
      武蔵野では 自分
     で一人称が異なっていた。大文豪がどうしたもの
     か。

      目まぐるしいかった時代の推移を反映させて
     いたのだろう。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ