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敏洋’s 昭和の恋物語り

ごめんね…… (二十) 

2018年05月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 お母さんの話では、病気を苦にしていたとのことだ。
「一生を病人で過ごして私に迷惑をかける位なら、と自殺を図ったんです。
この子は、あなたもご存じの通り。とても気の優しい性格ですから」

 そしてまた、こんな話も。
「元気でいて欲しい、健康であって欲しい、そう思いますよ。
でもね、いざこうなってみると、親としてはどんな形にせよ、生きてて欲しいんです。
たとえずっとベッドの中に居ることになっても、やっぱり生きてて欲しいんです。

それがあの子には伝わらなかったのでしょうか…。
それとも、これがあの子の復讐だったんでしょうか。
母親であるあたしに対する復讐だったんでしょうか」

 両親に愛されなかったことが、いやそう思ってしまったことが、友人を苦しめたんだ。
そしてぼくに救いを求めてくれたのに…。
そのぼくが離れてしまい、絶望の淵に立たされたのだろうか。

 友人は、生きていくことに疲れてしまったのだろう。
一度ならず二度も、自殺を試みるなんて。
 神様のお許しを得たから、もう一度だなんて…。
でも、また生き返るつもりだったのだろうか。

 一度リセットするつもりだったのかい? 

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