メニュー
最新の記事
テーマ
カレンダー
月別
弁理士(元)受験生日記
安定化電源の製作
2015年06月21日
テーマ:テーマ無し
最近のオーディオ機器はコンパクトで使い勝手が良いが、電源がACアダプターである場合、それはスイッチング電源であって、究極の音質を目指すにはノイズ源となる。そこで安定化電源を製作した。ねらい:現在使用しているデジタルアンプや製作計画中のRIAAイコライザー用電源、自動車関連機器の動作確認を目的として+/-12V, 1A程度の安定化電源とする。設計:下記のとおりいたってシンプル。各DC出力の確認用にLEDを設けた。 主なパーツは以下の通りで秋葉原で調達した(注記以外は秋月電子で購入)電源トランス:菅野電機研究所 SP-151W (ノグチトランス)ブリッジダイオード(SBD):SDI2100三端子レギュレータ:NJM7812FA,NJM7912FAヒートシンク:11PB05熱伝導シリコンラバーシート:P-02687ダイオード(三端子レギュレータ保護用):SBM1045VSSアルミシャーシ:タカチ電機 MB-5(ラジオデパート2F)その他は秋月電子かラジオデパートで大体揃う。 電源トランスは余裕をみて二次側15Vとしたが、結果的には12Vで問題なかった。なお、このトランスは2回路であり、各回路の0V(1Aと表記)をセンタータップとして共通に使う。シャーシを加工して部品を仮付けするとこんな感じ 電源平滑コンデンサーは貰い物であった関係でかなりでかい。トランスと前面パネルのスペースがギリギリである。このコンデンサーを最初か使うのであればもう一回りでかいシャーシにすべきだろう。ブリッジダイオード、三端子レギュレータ周りはユニバーサル基板に実装した。 ここで失敗だったのはヒートシンクに取付用突起があって、これがユニバーサル基板のホールサイズよりでかい。そのため穴を広げる必要があった。突起無しの物を選んだ方が良い。ちなみにダイオード(SBM1045VSS)もしかり。基板と他の部品との接続にはギボシ端子を使用。 完成形はこちら。ちなみに真ん中の黒いのは間違って開けた穴を隠すためのゴムブッシュ(愛嬌!)動作確認は緊張したが、あっさり正確にDC出力がでた。電源平滑コンデンサーの容量がでかいので電源OFF後もしばらくDC出力のLEDがついているのは不気味である。
>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)
この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません