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雅走草想

いとこの葬式 

2018年04月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 きょうの午後2時半から、いとこであるHAさんのお葬式。ま
ずは不祝儀袋の在庫がないので100均ショップへ走る。

 香典は五七日分も含めると2枚が必要。それで在庫分の2枚も
買っておこうと合計4枚を購入。

 帰宅して開けてみると、不祝儀袋と同じ大きさの紙が入ってい
て、中央に長方形の穴が2カ所空いている。

  まっすぐ書ける

 見ると御香典などと名前がまっすぐに書けるという代物。ふー
ん、私のように不揃いに書く人には便利なものかも。

 早速使ってみるがいまいち。まあ、使わないよりはいいかとい
う程度。元々字が下手なんで恩恵を受けるのも小さい?

  水引外さずお金入れられる

 この不祝儀袋のいいところは水引を外さなくていいところ。上
が開いていて、そこから現金を入れた内袋を入れられる。

 そして折り曲げる部分の内側に糊がついており、薄い紙を外し
て押しつけるだけでおしまい。水引を外しつけ直す必要がない。

 水引は外すときは問題ないが、入れるときがちょっと面倒だと
いう人が多いかも。100均とはいえ考えてますね。

  自転車で式場へ

 式場は歩くにはちょっと遠いかな。運動着ならさっさと歩いて
もいいのだが、スーツに革靴じゃーね。

 ということで、かご付きの買い物用自転車で式場に向かう。幸
い天気もよく、ちょっとしたポタリング気分。

 右脚だけの裾バンドもしてね。他のいとこたちと2時ごろまで
にということだったので、少し早めの1時35分に出発。

  名前書くカードが変

 ゆっくり乗っても15分ちょっとで式場到着。初めに参列者の
名前や住所をカードに書くのだが、なんか変。

 普通は「ご芳名」と書いてあるところが「俗名」。まあ、俗名
には違いない。次に死亡日時。えっ、死亡って何?

  係員の手違い

 係員にカードを見せると「あっ、違ってます」と慌てて「ご芳
名」と書かれたカードを手渡される。何かの手違いだったらしい。

 恐縮している係員に「死んだことになったよ。逆にこういう場
合は長生きするんだよね」。係員「よくいわれていることです」。

  多い一般席、花輪、弔電

 定時に開式。一般席がかなり多く、ほぼ埋まっている。自動車
整備工場の社長だから取引先が多いんだろう。

 必然的に花輪の数もやけに多い。弔電も2通ほど読んであとは
省略。弔電拝受者芳名を見ると50通近くでほぼ法人。

  退院したが新たに肺がん

 無事閉式となりお斎に入る。HAさんの肺がんが見つかったの
は1月。山大病院に入院し手術。いったんは退院。

 リハビリ計画も立てこれから仕事への復調を期していたころ、
再度、手術しない方に肺がんが見つかったという。

 かなり見つけにくい所だったらしく、だいぶ進行していたよう。
再度の手当もかなわず力尽きてしまったという。

 1月に発見されて4月に亡くなるなんて早いし、こちらにして
みれば突然だよね。葬式に出てもなかなか実感できない。

 具合悪くなったところを見ていないし…。HAさん、焼酎のお
湯割りをおいしそうに飲む姿が印象に残るな。合掌!

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