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ほっこり
桜〜人恋し(万葉)
2018年03月30日
テーマ:男もすなる日記
春たけなわ、桜満開にこころが和みます
多くのSNSの投稿を拝見しますと、この季節
女性の多くが愛、恋、出会いなどを書かれています
山野だけでなく街中にも多くの花が咲き
暖かな日差しの中、美の競演に目を奪われる
そんな春が女性の感性に
特別な何かを語りかけるのでしょう
ご存知「万葉集」は8世紀に生まれた大歌集です
大宰府政庁の高官(小弐)大伴家持が編纂しました
万葉の「葉」は「代」の意味で「万代の歌集」
万葉集には多くの地名が出てきます
約2900(同じ地名を整理して約1200)
1位は奈良(736)、富山(95)、福岡(65)と続きます
「遠朝廷(とおのみかど)」と言われた大宰府政庁があったから福岡(かつては筑紫・つくし)が多いのでしょう
万葉時代は花といえば「梅」でした
梅は中国からの外来でまずは大宰府で栽培されました
万葉集で「梅」を詠んだ歌は119首、桜は46首
花だけで桜をさす場合もあります
さて、ひと恋し歌を少しご紹介
○ 桜花 今そ盛りと 人は言へど
我はさぶしも 君としあらねば (大伴家持)
(桜が満開だと人は言うけど、私は寂しい、あなたと一緒でないので)
○ あしひきの 山桜花 日並べて
かく咲きたらば 甚(はだ)恋ひめやも
(山部赤人)
(山桜が幾日も続いてこのように咲いているなら、ひどく恋しくは思わないだろうに)
○ 来むと言ふも 来ぬ時あるを 来じと言うふを
来むとは待たじ 来じと言ふものを
(大伴坂上郎女)
来る来ない 来ない来る じれったい もう待ちませよ
今はスマホ、ライン、メール、ツイッター等々
時の刻みが早い〜簡単に意思の伝達はできる
しかし、全てがそうではない
風流、風情は昔ほどでないにせよ
人を想う心は変わらない
恋せよ乙女
私は春のG1が気になる〜おれのお馬さん来い!
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万葉の世に生まれたかった
<今さらに、恋ふとも君に、逢はめやも、寝る夜を おちず、夢に見えこそ −作者不詳ー
今さら恋慕っても、あなたにはあえないのでしう。(だったら)毎夜かかさず夢に見えてほしい。。。。
愛しいひとよ! 必ず夢を現実にしますよ。 漫歩
2018/03/31 17:16:40
月あかりさんへ
縦横100mほどの池ですが
水は比較的きれいな感じです
島がない、砂地がない〜亀はいません
錦鯉と渡り鳥の鴨(キンクロハジロ)だけです
2018/03/31 07:54:47