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老いてなお

*「落書きアートの聖地」、 

2018年03月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

  
  作品塗りつぶしに7億円の賠償命令 NY

米連邦地裁は14日までに、
ニューヨーク市クイーンズ地区にあった
落書きアートの聖地「ファイブ・ポインツ」を巡り、

ビルのオーナーに対して落書きアーティスト21人に
総額670万ドルを支払うよう命じる判決を言い渡した。

高級マンション建設に伴う取り壊しのため壁に描かれた作品を
    白く塗りつぶしたことがアーティストの
権利の侵害に当たるとしている。

ファイブ・ポインツはクイーンズ地区の倉庫街にあり、
    世界中から観光客が訪れる名所として知られていた。

しかし2013年、取り壊しを前提に作品が
白く塗りつぶされたことに対し、アーティスト21人が
原告となって訴えを起こしていた。

12日の判決では、作品の所有権を問わず
一定の基準を満たしたアーティストの法的保護を
定めた連邦法の「ビジュアルアーティスト権利法」に基づき、

ファイブ・ポインツを
構成していたビルのオーナー、ジェフリー・ウォルコフ氏が
アーティストの権利を侵害したと認定した。

原告側弁護士はこの判決について、
「ファイブ・ポインツの文化的重要性と、原告21人に
よって制作されたエアロゾルアートの価値が、
芸術として認定された」と評価している。

ファイブ・ポインツの建物は、ウォルコフ氏が2002年に
オーナーになって以来、アーティストによる
壁画や落書きを許すようになり、観光ガイドブックも
ニューヨークの文化を代表する名所として紹介。

音楽ビデオや映画、テレビ番組のロケにも使われ、
   ファッションショーの舞台にもなっていた。(CNN)



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