雪うさぎ

糧 

2011年03月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



被災地から遠く住む自分なのに、あの日から心に蓋がかかったように
関東に住む肉親や東北に住む友人が心配で
熟睡できず食欲も湧かず、ただ心はシクシク、ハラハラするだけだった。
連日テレビで流されている「今、私達にできること」を考える。
大切な多くを無くした方達に被災していない自分にできること。
募金や節電は今の自分に出来得る限りする。
けれど復帰までの長い道のりに本当に継続してできるか・・・
TUNAMIが世界で共通用語になったように
KIZUNAやTUNAGUが日本以外の人の記憶に留まるように
被災していない自分達が「頑張っている多くの人達」に
頑張れ!と言わず私達が頑張ります!と伝えたい。
原発事故による被害額を入れなくても現段階で復興までに
推測で30兆円が必要と聞いた。
先日、ある俳優が被害にあってない人達が今より頑張って働いて納税して
萎縮した生活を送るのではなく日本という国家を一人ひとりが
長く支えあうことが一人でも多くの笑顔や安心を取り戻せる道ではないかと
話しているのを聞いて固まっていた心に方針が灯ったような気がした。
買い占めるのでなく必要な物は買う。
一人占めするのではなく分かち合う。
産業や流通を支える為に使うべきお金は使う。
糧や希望を失った多くの人に慰めや励ましの思いや言葉を心の中で
呟くと同時に私が今、できることをしようと努めようと改めて思う。
今日、出勤途中で辛夷が咲いているのを見つけた。
毎日歩いている道なのに、この半月うつむいて歩いていた私は
この天に向かって手をあげているように咲く大好きな花を見上げていなかった。
上を向いて歩こう
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