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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

アスパラ―3 

2018年01月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し




















昨日のタイトル「不調」は、また得意の?舌足らずで皆さまには大変ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。元気ですのでご安心ください。
不調は「会長は快調、好調は校長、不調は婦長」などとダジャレを言い放ついつもの人の付け入るスキを作ってしまいましたが、ちょっとした気分の不調で、今日それも解決したので、絶好調です(笑)ここからアスパラ―3に入ります。
 
私たち5人の行進は続いた。私はジュンジュンのすぐ後ろに位置し、他の3人がそれに続いたが、後ろを振り向くことがなかったのでその順番はわからない。ある場所に来て私は立ち止まり、後進する4人を写そうとした。前を行く仲間が手を振ってこたえる。
昔から「同じ釜の飯を食った仲」というのがあるが、一緒に行動するという仲間意識はすぐに芽生え、もうお互いに兄弟のような気持ちになる。もちろん年齢を超えてそうなる、と付け加えておこう。70歳の時、私は「北軽井沢マラソン」を走ったが、タケさんは仕事を休んで応援してくれた一人だ。三歳年下で、職場でも後輩になるが、いつも兄のように私をかばってくれる、良き友だ。しばらく行くと、「ほら、あそこに小浅間が見えてきたでしょう」というジュンジュンの指さす先に、かすかに小浅間の形が現れてきた。その時、小浅間の上の方から太陽の光が雲を通して見えてきた。ジュンジュンは一枚の写真を撮りだして、この写真がここから見た夕焼けの浅間山です、と説明する。
そして、少し待つと晴れて浅間山が見えるかもしれないといい、待つあいだにマイマイちゃんが紙芝居をお見せしますという。まいまいちゃんは、それでは絵のない紙芝居を始めますと言ってゆっくりと語り始めた。むかしむかし、浅間山には赤鬼がいました、という出だしの物語は、後日詳しく紹介するが、少し回復した天候の中、大自然の雪の上で聴く物語はとても印象的だった。しかし、徐々に麓の方から見え始めた浅間山は、ついに頂上まで雲に覆われたままで見ることはできなかった。
しかたなく前に進むことにしたが、また風が強くなり、地吹雪となって雪を吹き飛ばす。
速く進むわけにいかないので手袋をしていても手が冷たい。ジュンジュンは前方に見えてきた建物を指差して、あの建物の近くでランチにしましょうという。はじめは建物の近くの林を風よけにして食べる予定だったが風が強いので、建物の中に入ろうということになった。このスレート葺きの建物はその昔、ここでオートレースが行われていた時の名残でオートバイの倉庫だったという。錆びついた扉をこじ開けて何とか中に入った。
ルオムの柄の生地でできた袋には、あったかいスープとパン、そしてチーズケーキが入っていた。冷え切った身体に暖かいスープが胃袋に落ちていく、なんと美味しいスープだろう。手がかじかんでなかなかとりだせない時も、敷物を広げて座らせてくれるタケさんがありがたかった。古い鉄骨造の小屋の中で、5人の友情はかたく結ばれたに違いない。
スノーシューツアーは無事終わった。さっきの場所で浅間山を見てランチを食べると、もう近くに迎えの車が来ている場所までは近い。最後の有刺鉄線の門を開いて外へ出ると、迎えの車は待っていた。集合場所に帰っての暖かいコーヒーも、楽しいおしゃべりも忘れられない思い出となった。記念に撮った写真にある牧草ロールに描かれた絵は、美術大学を出ているまいまいちゃんが描いたという。この牧草ロールは一つが300kgあるそうだ。牛は毎日これを30kg食べるという。そして毎日40kgのウンチをするという。
放牧地はウンチの山ができるらしい。さまざまな知らなかったことがわかり、いい勉強にもなった。私は今度、家人を連れて行こうと思っている。



 

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