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吾喰楽家の食卓

酒処 吾喰楽亭 

2018年01月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

久しぶりに納得のできる、酒の肴だった。
昨日は、朝から、晩酌を清酒と決めていた。
朝からというのも珍しいが、書いたばかりのブログで、酒に触れたからかも知れない。
前日は、芋焼酎のお湯割りを飲んでいた。
次は、清酒を飲みたいということだろう。

昨日は、前日から降り始めた雪が積り、寒い朝だった。
朝餉を済ませてから、車を動かせるようにした。
先ずは、道路の除雪だが、庭に比べると少なかったので、簡単に終わった。
続いて、車の上と、その周辺の雪を取り除いた。
これで、買物へ行くことが可能になった。

冷えた体を温めようと、炬燵に入った。
風流寄席の帰りに、古書店で購入した、『よって たかって 古今亭志ん朝』を、読み始めた。
志ん朝師匠の弟子七人が、修業時代の思い出をまとめた本である。
落語ファンでなくても楽しめる、師匠の人間性に触れた作品だ。
結局、買物へ行く時間が無くなり、有り合わせで、夕餉を調えることになった。

吾喰楽家の夕餉の品揃えは、酒の肴と云って過言ではない。
美味しいものは、概して高いので、それを追いかけるのは、年金生活者には無理がある。
だから、“美味しいもの”ではなく、手間暇を掛け、無い知恵を絞って、“美味しく”食べるしかない。
仕込んで七日目の塩辛は、食べ頃だった。
調味料は塩だけだから、正に、手間暇の成果と云って良いだろう。

前日、筋が多いからだろうか、メバチマグロの柵が、加熱用として安く売っていた。
写真では、照り焼か、煮付のように見えるが、ネギマ鍋である。
簡単に云うと、すき焼と同じような作り方をした。
マグロは、火を入れすぎると硬くなるが、今回は、ふっくらと仕上がった。
鱈ちりを含め、どれも、清酒の肴として納得できる味だった。

   *****

写真
1月23日(火)の雪景色と夕餉



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四つ葉さんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

江戸時代は、下等とされていた脂身(トロ)で作った、庶民の食べ物だったようです。

鉄なべで肉を焼く、すき焼と同じ作り方をしました。
美味しいですから、是非、お試しください。
私は、醤油、味醂、清酒を同量合わせたタレを使いました。

2018/01/24 08:41:34

美味しそうなマグロのネギマ鍋ですね。

四つ葉さん

おはようございます。今日の画像も美味しそうです。
ネギマ鍋って作った事がないのですが、良いですね。とても良い匂いが伝わります。本当に美味しそうです。
お酒が進みますね。

2018/01/24 08:23:08

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