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老いてなお

「鹿」  

2018年01月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

          
 ”奈良の顔”といえば、奈良公園に棲息する鹿でしょう。
  この鹿は、ただの鹿ではありません。
  
春日神社(かすがじんじゃ)の神の使いとされ、
古代から大切に扱われてきた鹿なのです。
  
現在、その鹿の数は約1200頭。
  

これだけの鹿がいれば、公園はフンだらけになりそうです。
      
が、公園内に散らばるフンは、
何故かそれほど多くはありません。
  
清掃員をほとんど見かけないにも関わらず、フンが少ないのは、
       実はコガネムシ(通称フン虫)のお蔭です。
  
日本には、約150種のフン虫がいますが、
   奈良公園ではそのうち約50種が確認されています。
  
このフン虫は、鹿がフンをすると、
すぐにその中にもぐり込み、1日で分解してしまいます。
  
その際、フン虫は、ハエが産みつけた
卵も食べてしまうので、ハエが発生することもありません。
   
フン虫は同時に、ハエの発生も防いでいるのです。 
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