メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

尺八と横笛吹きの独り言

「秩父音頭」・・・・・おらほうじゃこう唄うべエ、おかしけりゃお笑いナット・レ取り 

2018年01月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●都山譜 尺八寸法別・音律対比表 正律管 
「秩父音頭」に昨年から挑戦している。
しかしこの唄は高い音。私には無理?
結論からしますと・・・・・2尺5寸ならなんとか唄えそう。

2尺5寸はほとんどの方が持っていない。そこで・・・・・
1尺8寸のレ㈠・レ取りで2尺5寸の合わせを考えた。
上記の表の1尺8寸の1.8を矢印にそって「レ」を見ると(赤〇)、これは2尺5寸の甲の「ロ」になっていることがわかる。7律上げた管でレ㈠合わせをやるわけだ。
ただし、1.8の「レ」は、2尺5寸の甲の「ロ」であるから・・・・・3の糸との合わせになる。
二上がりなら2の糸は「ロ」。1の糸は3の糸をオクターブ下げるわけだ。
1の糸から合わせるのでなく、3の糸から合わせる工夫が必要だ。

ちなみに2.1のレ㈠では、「レ」は2.8の甲の「ロ」になる。緑〇。
            
 
●「秩父音頭」ハ取り譜面 ハレハ
二上がり譜面を2律下げた譜面。二上がりの管より2寸(2律)上げて吹く。こうするとメリ音が少なくなり吹きやすい。

 
●「秩父音頭」レ取り譜面 レ取り レ㈠合わせ レロレ
上記のハ取り譜面を5律下げた譜面。
ロ㈠合わせでなく、その管より7律高い管のレ㈠で合わせると・・・・・7律低い管のロ㈠で合わせることができる。
たとえば・・・・・
2尺8寸のロ㈠は長管すぎて合わせられない。そこで7律高い2尺1寸のレ㈠でとると。2尺1寸のレは2尺8寸のロに相当するので三味線で2尺8寸の二上がりの調弦ができる。

・・・・・上記の「都山譜 尺八寸法別・音律対比表 正律管」の緑〇・・・・・

ただし、2尺1寸のレは2尺8寸の甲のロですから、3の糸に合わせないといけない、そして1の糸は3の糸をオクターブ下げればいい。2の糸は2尺1寸の「ロ」でとればいい。2尺8寸二上がりロチロはレ取りではレロレ(2尺1寸の)になる。


●音源・・・・・さまざまな試行がつづきました。
本日、三味線さんと、二人で試行しながら・・・・・音源をつくって自分に合う高さを探してみました。

・・・・・「秩父音頭」・・・・・おらほうじゃこう唄うべエ、おかしけりゃお笑いナット

 崔疉祺仔」1尺8寸レ㈠ 2尺5寸 1尺8寸のレを3の糸に合わせ、2の糸はロ、1の糸はレのオクターブ下に調弦して2尺5寸の音を作る。なんとかこれでいけそう。
https://drive.google.com/file/d/1r2QFOg6GdA0dcWc6XIvNnSQXzKwBNRyo/view?usp=sharing


◆崔疉祺仔」2尺1寸レ㈠ 2尺8寸 2尺1寸のレを3の糸に合わせ、2の糸はロ、1の糸はレのオクターブ下に調弦して2尺8寸の音を作る。これなら声は楽ですが、三味線さんが1の糸を合わせにくい。
緩みすぎになってしまう。吹いて唄っているので音がフラフラしています。
https://drive.google.com/file/d/1G1SwazYRYNjhYN9J9V5LuqGOWVsPlK6H/view?usp=sharing


「秩父音頭」2尺1寸レ㈠ 2尺1寸のレを1の糸に合わせてしまった間違いの音源。
最初はこんな初歩の失敗をしました。3の糸が高いので違和感がある。ミス。
3の糸はレのオクターブ上に合わせてしまったので高い音になってしまった。2尺1寸のレを1の糸でなく3の糸に合わせなくてはいけなかった。
https://drive.google.com/file/d/1HBy-0HdUkulQdjrMJvWcMuBY32tBv47c/view?usp=sharing

ぁ崔疉祺仔」2尺4寸ロ㈠二上がり・・・・・2尺2寸ハ取り
これでも大丈夫そうだがきついかも・・・・・
https://drive.google.com/file/d/1Pj9Gt3qJZUxneE7xsQwDW1ZxyzE6vF-J/view?usp=sharing

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ