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老いてなお

「貝合わせ」 

2017年12月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

 ちょっと調べてみたら.....................

正月が近づくと室内ゲームの出番でその内の一つ
  「小倉百人一首」と呼ばれるカルタは、
 藤原定家が京都嵯峨の小倉山の別荘で屏風(襖)に
   
書き写したことから、このように呼ばれていますが、
   小倉百人一首はすべて「古今集」や
「新古今集」などの「勅撰和歌集」から集められています。
 
百人一首の歴史は
 「かるた」から始まると言われていますが、
  「カルタ」の始まりは平安時代に遊ばれていた
     「貝合わせ」というものだと言われています。

百人一首の歌カルタは江戸時代の初期に誕生し、
当初は貴族や大名の嫁入り道具の1つとして作られましたが、

のちに木版刷りの安価な「かるた」が
    登場し庶民の生活の中に広がっていきました。

*貝合わせという遊びをご存知でしょうか。

平安時代の貴族の遊びのひとつで、
  90個以上の貝殻を並べてひとつの貝殻に
合う貝を見つけるという現代の神経衰弱に似た遊びです。

貝殻の色合いや形の美しさや珍しさを競ったり、
   その貝を題材にした歌を詠んでその優劣を
      競ったのがはじまりだとか。

貝殻の内側には、源氏物語などの優美な絵が描かれ、
         平安時代の雅の世界を彷彿とさせます。
そんな「貝合わせ」のお道具が、現代でも
        幸運をもたらす縁起物として作られています。



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