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老いてなお
高齢でも一人で自宅で暮らすために必要こと
2017年12月27日
テーマ:テーマ無し
先日、高齢期の住まいの選択に関する
セミナーに参加しました。
まず驚いたのは、
高齢期の定義が70歳〜100歳になっていたことです。
数年前に話を聞いたときは、
60歳ぐらいからの年表だったと思います。
対象年齢が10歳ずつ高くなっているように感じました。
まさに、70歳までは当たり前に現役として働き、
100歳まで生きる時代が来ているのです。
モデルケースでは、80歳までは自立して生活できる期間、
90歳までが見守りや生活支援があれば自立生活ができる期間、
90歳からが介護が必要な期間となっています。
内閣府の高齢者の住まいに関する意識調査では、
高齢者の66%が、老後もできるだけ自宅で暮らしたいと考え、
22%が高齢者住宅や施設に住み替えると考えています。
100歳まで生きるとすると、高齢期の住まいの問題は、
どこで誰に看取られるかという問題と深く関わり、
自宅で住み続けるのにも、
施設や高齢者住宅に住み替えるのにも、覚悟が要ります。
いかがですか? 人生100年時代の終の棲家には、
居住環境や地域の体制が整っていること、
地域とのつながりは、やはり欠かせませんが、同時に、
一人でいる時間も楽しめることが、必要だということです。
夫婦で共に生きようと思っていても、
介護をする側になることも、介護をされる側に
なることも、自分がひとり残ることもある訳です。
これについては、一人一人が、
いろいろなケースを想定して、
よく考えた方がいいということです。
一人になった場合を想定したときに、
一人でいる時間が苦手で、
一人でいることが不安でたまらないという方は、
親族と同居がないなら、常に見守りの目がある
施設入居を考えた方がいいのかもしれません。
一人暮らしであったら、突然、自宅で死亡することもある、
それでもいいと覚悟するということです。
From 廣田信子。
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覚悟
私も高齢者のひとり。
子供には子供の暮らしがあり、
親の私のために束縛する事には
大きな抵抗があります。
一人になった時、公的ケアを受けながらも
出来るだけ自宅で生きて行こうと覚悟してます。
その為には心身とも健康でいられるよう
今が大切だと思ってるんです。
順番として夫を見送り、その後は自分の
人生を楽しめるよう、準備も必要かな(^_^)v
2017/12/28 07:38:24