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老いてなお
薬草のメモ
2017年12月05日
テーマ:テーマ無し
昔から、我が家にはたくさんの
メモがあるがその一つをご紹介しす。
*切り傷に効く薬草
植物: 椿の種、ヨモギ、スイカカズラ、ゲンノショウコ
切り傷には、ヨモギやスカカズラ、ゲンノショウコを
すり潰した汁を擦り込むことで抗菌作用が働き、
化膿を防ぐことが出来る。
*綺麗な水でしめらせた栗や
柿の落ち葉などは絆創膏代わりに使うことができる。
また、椿などの油の多い植物の種を潰し煮ることで油を分離、
その油を傷口に付けることで止血効果。
*肌荒れに効く薬草
キカラスウリ、カラスウリ、ヘクソカズラ、ヘチマ
ウリ科の植物の多くに強力な保湿因子が含まれているので、
乾燥や炎症などの肌荒れに薬草として用いることができる。
そのままぬるい風呂(40℃以上にしないこと)に実を潰したものを入れても良いし、つぶした汁を塗った後、しばらくしてから水で洗い流すと保湿成分と消炎効果が期待できる。
大正時代の調剤によると、キカラスウリ、
カラスウリ、ヘクソカズラの実をエタノール(度数の高い酒)
と水を1:1で混ぜたものに付け込み、
さらに1/4量のグリセリンを加えて1週間ほど保存したものを 化粧水として使うとある。
・胃に利く薬草
ゲンノショウコ エビスグサ種子
ゲンノショウコには健胃効果があり、
漢方薬としても用いられている。
特にエビスグサの種子とあわせて胃潰瘍手術後の
薬草療法として使われていた実績がある。
使い方はゲンノショウコを10〜30gにたいして
エビスグサの種子を10〜30gを一緒に煎じて飲む。
便通が悪い場合はエビスグサの種を増量し、煎じると良い。
・栄養不足を補う
米ぬか ごま油
米ぬかには極めて大量の必須栄養素が含まれており、
変なマルチビタミンより遙かに
ミネラルとビタミンに優れている。
米ぬかをフライパンで煎ってカラカラに
乾燥させたものにごま油を垂らし、
練り固めて飲み込める程度に小分けし保存。
1日に大さじ1杯ほどの米ぬかを摂取すれば1週間ほどで
肌の張り艶や、精力などが回復してくることがある。
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