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ｼﾆｱの忘年会　

2017年12月04日 ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

このところ、比較的暖かな日々が続いている。
小春日和っていうのかな。
今日は、予報では午後から雨のようだけど…

土曜日、忘年会と称した恒例の飲み会があった。
場所は西梅田にある、”ちゃんこ寺尾”。
ざわついている相撲界。
よりにもよって、って感じやけどね。

お店の中には、寺尾を含む井筒部屋の力士達の大きな写真が飾られてあった。

井筒部屋…
昔、昔、大昔、、、巨人、大鵬、卵焼きの時代の頃、
小学校の同級生に井筒○○子ちゃんというお友達がいた。
その子の親が、大阪市内で旅館をしていた。
その旅館に遊びに行って、散散、旅館内で、遊んだ後、お昼過ぎから、お相撲を観に…

何時頃だったのかなあ、
とにかく、
升席というのか、全てが、ｶﾞﾗｶﾞﾗのなか、土俵上では、若い力士がお相撲をしていた。
行司さんの衣装？と云えば貧相で素足だったのが記憶にある。
お相撲にそんなに興味があるわけでもなく、
○○子ちゃんと、あっちの升席、こっちの升席と飛び回って遊んでいたような。
やがて、
大勢の人でいっぱいになり、
行司さんの衣装も、それはそれは立派になり…
私達の真横を、”横綱大鵬”が通ったのが、今も尚記憶に残っている。
光り輝いた身体だった。

それから、半世紀以上たったけど、お相撲と云えば、
この幼かった日のことが、思い出される。

後にも先にも唯一、お相撲を観に行ったのは、これだけ…
でも今考えれば、凄い贅沢やなとも思う。
あの時の○○子ちゃんって、
いったいどういう子だったのかしら…
確か、中学は、賢い子が行く学校に行ったような…

”井筒”って苗字だったことだけが、今も尚、う〜んなんだわ。


飲み会でその話をちらっとしたら、
「それは、その子、絶対に井筒部屋と関係あるよ」
って、酔いながら、いい加減なことをいう友だった。

”寺尾のちゃんこ”はﾒﾆｭーが少なくｲﾏｲﾁだった。

難波にあった”若乃花のちゃんこ”の方が、
ﾒﾆｭーも豊富で美味しかったのになあ。。


2時間の飲み会のあと、御堂筋の街路樹、市役所前、中之島公園と、ｷﾗｷﾗ、ｲﾙﾐﾈｰｼｮﾝを見ながらほろ酔い気分で歩いた。
友はしきりに、「中之島は凄い思い出がある場所やねん。」って、初恋話をしきりにしていたわ。

半世紀以上前の話で盛り上がるのもなあと思いながらも、シニアの平和な時間を過ごした。



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