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トラのミステリな日常

起震車 

2017年11月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日は、自治区で防災訓練がありました。
参加者は500名強で、地元の小学校のグランドがほぼ一杯でした。

今回は、三年に一度の大がかりな訓練で、土のうの積み方の実地訓練や屋内に閉じ込められたときの救助の体験などもありました。

私はと言うと、なぜか担当者名簿に名前が入っていたので、準備委員会から参加させられていました。
今朝も、準備段階から参加し、13時前に帰ってきましたが、ちょっと疲れました。

私の担当は、救護・誘導の係でしたが、起震車体験の所に、ズラリと人が並んだので、一人でその整理に行きました。

起震車と言うのは、地震の揺れを体験出来る車で、4人ずつ中に入り、45秒間、震度5強から震度7度までの揺れを体感出来ます。

マイクを持って、
「4人ずつ入りますので、まっすぐ並んで下さい」
終われば、「お疲れ様でした。足元に気をつけて階段を降りて下さい」と叫んでいました。

小さい子どもを抱えた人には、
「子ども一人で座れますか?抱っこしますか?」と聞き、その調整も大変でした。

私が見て、十分に一人で座れるのに、
「ママ、抱っこ・・・」と言う子がいると思えば、
「この子は、抱っこでお願いします」と言うと、
「一人で乗る」と言って聞かない子もいました。

これを読まれている方の中で、起震車体験をされた方は、おられますか?
機会があったら、ぜひやってみて下さい。
たった45秒ですが、とても長く感じます(笑)

ところで・・・、

大人の方たちは、最初はニコニコして入って行くのに、途中から笑顔が無くなり、顔が引きつってくる人が何人もいました。。
そういう方は、終わりになって、揺れが小さくなってくると、またわざと笑っているので、
「内心は怖かったんだな」と分かります。

でも、物心が付いたか付かないかぐらいの小さな子どもは、チョット違いました。
起震車に乗る前は、
「イヤや、怖い」と言って、愚図っていた子どもがいたり、黙って険しい顔をした子どもがいたりしました。
大人たちの怖そうな様子を見て、怖がっているのでしょうね。

ところが、「怖い」と言って泣いていた子どもでも、揺れが始まるとなぜか喜ぶのです。揺れが大きくなり、震度が7になると、声を上げて喜んでいる子どももいました。

私には子どもがいないので、分かりませんでしたが、2歳か3歳ぐらいの子どもって、地震に対する恐怖感が無いからなのでしょうか、揺れると楽しいのでしょうね。

最初は、「ママ、抱っこ・・・」と言っていた子どもが、
「今度は一人で乗りたい」と言うケースも多々ありましたが、すべて「ダメです」と断りました。

と言う事で、12時半になり終了し、炊き出しの豚汁とご飯を戴いて、帰ってきました。



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最後に・・・

トラ。さん

NOVAさん、おはようございます

最後に、一人でのせていただきました。
これまで何度も乗っているので、別段感想は無いのですが、一人で乗ったのは初めてだったので、立って動こうと思ったのですが、立てませんでした(笑)

2017/11/06 03:55:24

地震

さん

トラさん、お疲れ様でした。
起震車っていうんですね。
知りませんでした。
小さな子供って「地震」そのものを知らないから遊園地のアトラクションと同じように思っちゃうんでしょうね。
45秒はきっとものすごく長く感じられるのではないかと思います。
トラさんもお乗りになったのでしょうか。

2017/11/05 23:02:52

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