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老いてなお

戦後のいろいろ (プール) 

2017年11月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

 
小学生時代、プールといえば豊島園へ行った時に
入った覚えがあるくらい、もちろん学校には無かった。

夏休みには親に横浜の海へ何回か連れて
行ってもらったことがある。

戦災で田舎に疎開してからは沼、川で泳ぐのが当たり前だった。

沼は深く石垣につかまりながら、ちょっと手を離し
 少し泳いで石垣に戻る、の繰り返しで泳げるようになった。

しかし今考えると随分危ないことをしたと思うが、
当時は年長の兄貴分が一緒に泳ぎながら目配りを
していて溺れそうになると助けてくれた。

それでも一人前げに6尺褌をして泳いだことは今でも
   少年時代の映像の一コマとして鮮やかに覚えている。

帰りは、濡れた体が自然乾燥するのを待って衣服を着る。

現在ではカラフルな水着が幼児から着られ、
 プールサイドは一種のフアッッションショウとなっている。



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