期日前投票

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2017年10月18日ナビトモブログ記事
テーマ：シニアライフ

今週は、金曜日から札幌へ行って留守をする為、期日前投票に行ってきた。

区役所には、住民票や印鑑証明を取りに行く用事もあったので、丁度都合が良かったし。

前日の月曜日に行くつもりだったが、雨が降っていたので中止。

昨日も、午前中は雨が降り続いていたのだが、お昼頃になってようやく上がったので、バスと地下鉄を乗り継いで区役所へ向かった。

行ってみると、投票所のある６階へと向かうシニアが多いのに、まずはびっくり。

杖をついている人さえ、何人もいる。

名古屋は車社会だから、天候は余り関係が無いのだろうか・・。

期日前投票は、20年ぶり位だと思う。

当時は自分もまだシニアではなかったからか、こういった印象は無かった。

単純に、私達の世代は人口が多いから、いざシニアになると、その行動が目立つだけなのだろうか。

週末に予定があるシニアが多い、と言うよりは、毎日が日曜日の世代が、あえて投票日を避けた、と言う様にも思える。

投票所は、駐車場にも限りがあるし・・。

興味深い現象だった。

先日の、外山啓介君のリサイタルでも、客席には、勿論ファンらしい若い女性達が沢山居たけれど、中高年の姿が随分目に付いた。

これはクラシックの演奏会としては、かつては考えられなかった情景だった。

殆どが若い女性達ばかりで埋まっていた、その若かった世代が、今シニアになった、と言うことなのか・・。

戦後生まれの私達、団塊の世代は、色々な面で新しい行動を繰り広げてきた。

戦前の教育が殆ど否定された時期に育ってきた世代なので、よく言えば、最もリベラルな教育を受けてきたのかも知れない。

育った地方にもよるだろうけれど、それまでの慣習を、ことさら無理することも無く、拭い去った保守反動の世代とも言える。

だから、今「お年寄り」と言われる年齢になっても、かつてのお年寄りとは、思考回路が違っているのだと思う。

そして、元気なシニア、となった我々団塊の世代は、今回の投票で、どんな選択をするのだろう。

少しでも、現状が変化しますように・・。