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独りディナー
王子様の演奏会
2017年10月16日
テーマ:コンサート
外山啓介君、一年ぶりの演奏会だ。
正確な年齢は知らないけれど、30歳前半くらいだろうか。
今年は、デビュー10周年を記念して、全国約20カ所にてコンサートツァーを展開したそうだ。
昨日の名古屋は、その最終日だった。
デビュー時に弾いた曲を、今回改めて再び、と言うことで、オールショパンのプログラムであった。
私がよく弾く曲や、昔試験で弾いた曲など、親しみのある曲ばかりが並んでいた。
聴いていると、解釈が実に似ていて、多分好きなピアニストが、共通しているのだろうと思う。
続く、バラード一番にしても、戦場のピアニストで有名になった、遺作のノクターンにしろ、方向性が極めて近い。
これは何故なのだろう・・。
自分自身が、オーソドックスな世界に属しているからだろうか。
只大きな違いは、私の理想とする音楽を、外山君は輝かしい音色と、安定した技巧で聴かせてくれる事だ、言うまでも無く。
しかも、かつて雑誌「アエラ」で、クラシック界の王子様と言われた、その華麗な舞台姿で・・。
全体としては、曲がショパンで固められていた故か、コンクールの場で演奏を聴いている様な、そんな気分にもさせられた。
一般的に、日本の男性ピアニストは、ショパンコンクールを受けに行く前位にしか、こういった曲を並べたりしないのではないだろうか。
彼が最後に、三番のソナタを弾き始めたときには、私はそんなことを考えていた。
余りにも、コンクールのあの張り詰めた空気に繋がる曲だけに・・。
もしかしたら、外山君もこの曲で、コンクールの覇者になったのかも知れないし。
でも、二楽章が終わり、三楽章になると・・。
この三楽章は、余りにも美しい旋律が延々と続き、自分で弾くときは勿論、どのピアニストの演奏を聴いても、どうしても飽きが来てしまうのだが。
外山君は、本質的に美しい音楽が好きなのだろう。
あんなに集中して、没頭して、次々と現れる、同じようなメロディーの美しさを表現している、外山君の演奏に、私は新しい驚きを感じた。
この曲を、自分が練習した回数も総合すれば、今までにきっと、何千回も聴いていると思う
にも関わらず、この様に新鮮な美しさを感じるとは。
まさに、音楽は生き物であった。
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又聞きたい
青島さんはテレビでは見ません
同窓会にお呼びしました 何方かお知り合いがあったのかも 又是非見たい方です声楽家ピアニストと言うよりお笑いも混ぜたような優しいお喋りしたり腕前も凄かったです
2017/10/17 05:12:07
喜美さん
コメントありがとうございました。
青島宏志さん。
全く恥ずかしながら、知りませんでした。
テレビで活躍してる方でしょか・・。
世間に疎いのはみんな、テレビが無いせいにしています。
2017/10/17 01:00:14
吾喰楽さん
コメントありがとうございます。
ゴクさんが、落語を聞かれるのと、本質的には同じですね。
私は、クラシックと接している時間が長いので、参考資料の量も多いですけれど・・。
2017/10/17 00:54:06
クラシック
クラシック私解りもしないのに 好きなんです
人の名前で言うと青島宏志さん
此の人 優しく色々解説もするし解りやすくピアノもお上手で1回しかお会いしないのに 好きですね楽しいわ
コーラスは毎週見ますフォレスタ
皆さん確り立って歌っています 発声
口の開け方が好きです
余計な事ばかり書いてごめんなさい
2017/10/16 10:51:40
落語
クラッシック音楽と古典芸能を比べるのは、無理があるのを承知で書きます。
私が落語を聴いているときは、過去の口演と比べ上達ぶりを考えたり、他の噺家との違いを楽しんだりしています。
ところが、クラッシック音楽には疎いので、そのようには楽しめないと思います。
ブログを拝読し、クラッシック音楽の奥深さを再認識しました。
そして、シシーマニアさんが、演奏会を楽しまれたことが、ひしひしと伝わって来ました。
2017/10/16 08:41:45