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老いてなお

秋の七草は食べられない? 

2017年10月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

曇り空で心配してた十五夜の空は晴れ渡り、
   芒、団子と共に堪能できた。
 
山上憶良が万葉集で詠んだ
「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 
       女郎花 また藤袴 朝顔の花」
   
という句が、秋の七草の由来だと考えられています。

さらによく知られている一句
  「銀(しろがね)も 金(くがね)も玉も 何せむに
           まされる宝 子に如(し)かめやも」

ハギ、オバナ(ススキ)、クズ、ナデシコ、
    オミナエシ、フジバカマ、アサガオは、
      秋の花の代表として親しまれてきたもの。

春の七草のように粥にして食するといったものではなく、
       目で見て楽しみます。

でも民間薬や漢方薬として、古くから使われているのだとか。

例えば、ススキの根には解熱や利尿作用、
  ナデシコはむくみや高血圧に、
 フジバカマはお風呂に入れるとかゆみをとる、
   ハギやキキョウの根には咳止めなど、
    色んな効果があるんだそうです。

特にクズから作る葛根(かっこん)は、
   風邪薬としても有名ですね。

「お好きな服は?」という語呂合わせ

お:女郎花(おみなえし)
す:薄(すすき)
き:桔梗(ききょう)
な:撫子(なでしこ)
ふ:藤袴(ふじばかま)
く:葛(くず)
は:萩(はぎ)

皆さんの十五夜はいかがでしたでしょうか?



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秋の七草

みのりさん

asiasiさん

秋の七草は
食べるのはなく
目で楽しむようですね

2017/10/05 09:05:10

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