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老いてなお

『神田川』 

2017年09月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

             
 
町内のお祭りの流れで、年寄りの世話役何人かと
若い人たちとでカラオケへ行った時の話。

私にとって「神田川」は比較的新しい歌であったが、
           
彼らにとって
理解できないフレーズがあり聞いてきました。

彼らにとって「小さな石鹸かたかた鳴った」の
意味がわからない、さらに「三畳の部屋で二人?

それもキッチン、トイレなどは?」と不思議がる。
      
セルロイドの石鹸箱の時代は終わったのです。

私たち年寄りには
「小さな石鹸かたかた鳴った」と「三畳一間の小さな下宿」

いうフレーズで、
当時の二人の状況や情感が手に取るようにわかります。

押せばプシュッと中身が出てくる、シャンプーや
液体石鹸ではその情感を表現できないと思います。

私たちの世代と、若い世代の心が通い合えるポイントが
違うのは当然なのですが、
  
歌に関して言えば、心の機微、情景、心情などの

微妙な感じでの受け取り方が違ってきています。
         
「老いの繰り言」になってしまったかな?

だから年は取りたくな〜〜い…………………



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神田川

みのりさん

asiasiさん

 神田川 なつかしい
歌ですね 大好きな歌でした。

2017/09/28 08:41:19

セルロイド

asi asiさん

Mr.mさん

そのものが無くなり、言葉もはるか彼方へ霧散して覚えている人も少なくなりました。

改めて年齢差(歳をとったのだ)を感じるこの頃です。

2017/09/27 15:20:11

セルロイド

さん

手に持つとかたかたと音がするセルロイドの石鹸箱、懐かしいです。
小さい時、学生時代の三畳間生活、社会人になり現場生活と、みなセルロイドの石鹸箱でした。

2017/09/27 11:34:55

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