人間観察そして恋そして小説も

客が客でなくなる境界線 

2017年08月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

あるブログの記事から外資系ショッピングセンターでのお客とスタッフのトラブル。明らかにサービスを良くしてもらおうとあえてクレームをつけているそのお客。そしてその場に、お店の支配人が現れました。そしてこのお客に対して、次のように言い放ちました。「出て行け!お前は客じゃない!」と物凄い剣幕で怒りだしました。(もう顔面が怒りで真っ赤でした)なんとお店の支配人は、お客を叱るという対応をしたのです。なかなかできないことですよね。さらに支配人の方は、「スタッフはお前の奴隷じゃない、謝れ!」とまで言っていたそうです。先ほどまでクレームをつけていたお客は思いもよらないお店側の対応に驚き、たまらずその場で謝罪したとのこと。客かどうかのラインのちにブログの投稿者がこの支配人にその時の対応について尋ねてみたところ、支配人の方はこのように語ったそうです。「このラインを超えたら客じゃない、というのがある。ラインまではスタッフに精一杯努力させる。しかし、それ以上やらせるとスタッフがいじめられて心に深い傷を負う。そして、この仕事に恐怖を感じるようになってしまう。それは絶対に避けなければならない。だから、私たちはこのラインを超えてくるクレーマーがいたら、その瞬間からスタッフを守るのが義務だ。日本のお客さんは、商品とサービスの品質に厳しい。それはそれでいい。だけど、時にその限度が超えると、単なるわがまま客に変身してしまうことが多い。これは悲しいことだ。そして、店に断られることに慣れていない。これは、全国的に頭を下げる接客しか教えてこなかったからだろう」個人的に、「店に断られることに慣れていない」という部分には特にハッとさせられました。お店が提供するサービスと、それに対してお客が支払うお金は基本的に等しい価値です。しかしそこには、弁えるべきラインが存在します。それを超えるようなことはお客側も、もちろんお店側もあってはならないということですね。以上あるブログから。凄いですよね確かに反論も瞬間思いつくでしょうが、ある意味真実を捉えています。特に「店に断られることに慣れていない」この一言には、日本人が考えないといけない(哲学)が含まれていますよね。私もクレーム対策を長い間していたことがありますが、上層部の連中にこの言葉、教えてあげたいですよ、ホントに(汗)  にほんブログ村

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