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吾喰楽家の食卓

涙が出るほど 

2017年08月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能

八月の国立演芸場は、上席は落語協会、中席は落語芸術協会の会長がトリを務める。
元々、四日のチケットは確保してある。
その後、二日に息子夫婦と墓参りへ行くことが決まった。
夜は彼等の家で飲む予定だったから、泊まることにした。
翌日、帰宅して、また、翌日に外出するのは効率が悪いので、三日は阿佐ヶ谷に泊まることを思い付いた。
幸い、その日の上席は、上手側ではあるが、最前列の席が残っていた。

昨日は、息子、孫、嫁さんの順に送り出し、通勤ラッシュを避け、九時過ぎに息子の家を出た。
JR、京急、地下鉄を乗り継いで、国立演芸場へ向かった。
先日、半蔵門駅に六番出口が新設され、階段を使わずに、地上まで出られるようになった。
試しに、使ってみることにした。
地下鉄は、構内はバリアフリー化されているが、地上に出る際に、難関が待っている駅が多い。
案内表示に従って六番出口に向かうと、階段を使うことなく、新宿通りに出られた。

落語の実演を観るのは、先月の風流寄席以来だから、三週間近くが経っている。
その間、落語にはテレビ等で接していたが、やはり実演はひと味違う。
中入りを務めた柳家小のぶは、ご高齢の割には大きな声だが、語尾がかすれて聞き取れない。
『風呂敷』という面白い噺だけに、残念と云うしかない。
トリを務めた柳亭市馬は、涙が出るほど笑わせてくれたのは流石である。
昨日の演題は、お馴染みの『妾馬』(めかんま)だったが、今日は、何を聞かせてくれるか、楽しみにしている。

*****

写真
8月3日(木)の昼餉と演題



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シシーマニアさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

ブログにも書きましたが、3週間ぶりの落語です。
でも、先日テレビの感想を書いていますが。

落語の連荘は、胃にもたれません。
さながら、蕎麦の如しです。
もっとも、良い人情噺は、胃ではなく、心に残ります。

2017/08/04 10:53:02

連チャン

シシーマニアさん

吾喰楽さんのシニアライフには、落語の登場回数が圧倒的に多い印象です。

私も、これからのシングルシニアの生活を、どんな風に過ごそうかと思い巡らせ居ますが・・。

因みに、落語の連チャン、って楽しそうですね。
笑って、色々発散させるからでしょうか。

私には、音楽会の連チャンは、重くて無理です。

かつて、半月くらいウィーンに滞在して音楽三昧の一人旅をよくしましたが、演奏会はせいぜい隔日位にしました。

クラシックは、ず〜んと胃に残るからかもしれません。

2017/08/04 10:13:53

つゆさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

今まで、バリアフリーは、余り意識していませんでした。
今の境遇になって、その重要性に気が付かされた次第です。

2017/08/04 08:19:17

石さんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

落語に限らず、音楽や芝居も、実演はだと、ひと味違います。
全国各地で、落語会がありますので、機会があれば、是非!

たい平は、嫌みのない、好感が持てる噺家です。
笑点メンバーでは、個人的には、小遊三と円楽が上手だと思います。
もっとも、好みの問題ですが。

2017/08/04 08:08:29

地下鉄

さん

都営線は新しいので、ほとんどバリアフリー化してますが、メトロはまだまだです。
JRはもっと古いし。
お気をつけて、お出かけください。

2017/08/04 07:11:00

おはようございます

さん

落語の実演は 今だかって見たことはないですが
テレビで見るのとはやはり違って 独特の雰囲気
臨場感があるのでしょうね。

笑点 (笑) を見る限り たい平が好きです。

2017/08/04 06:54:02

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