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小春日和♪ときどき信州

本・小川洋子 「不時着する流星たち」 

2017年07月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し





 内容紹介
たくらみに満ちた豊穣な世界文学の誕生!
盲目の祖父は、家中を歩いて考えつく限りの点と点を結び、その間の距離を測っては僕に記録させた。足音と歩数のつぶやきが一つに溶け合い、音楽のようになって耳に届いてくる。それはどこか果てしもない遠くから響いてくるかのようなひたむきな響きがあった――グレン・グールドにインスパイアされた短篇をはじめ、パトリシア・ハイスミス、エリザベス・テイラー、ローベルト・ヴァルザー等、かつて確かにこの世にあった人や事に端を発し、その記憶、手触り、痕跡を珠玉の物語に結晶化させた全十篇。硬質でフェティッシュな筆致で現実と虚構のあわいを描き、静かな人生に突然訪れる破調の予感を見事にとらえた、物語の名手のかなでる10の変奏曲。

誘拐の女王 
散歩同盟会長への手紙 
カタツムリの結婚式 
臨時実験補助員 
測量 
手違い 
肉詰めピーマンとマットレス 
若草クラブ 
さあ、いい子だ、おいで 
十三人きょうだい


               

 読書備忘録 

ひんやりを纏ったお話・・・

ちょっと待ってね。えっとーと読み返し、ま!いっか!と読み進んだ作品あり・・・わからなぁ〜い・・・と嘆きながら読んだ作品ありで・・・

「手違い」 「肉詰めピーマンとマットレス」 「十三人きょうだい」
が良かった。

よかった作品が後半にあるのは慣れたからってことなのかと思って、初めから読みなおしたけれど・・・ってことだけれどね。

「さあ、いい子だ、おいで」
えーーーっ!残酷物語ではあるまいか・・・
思わずモコを、モォコォ〜と抱きしめた。モコは我が家のうさぎです。

★★★☆☆

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