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ウイールマン
手術後9週間
2017年06月22日
テーマ:テーマ無し
手術後9週間が経過した。
9週間と言えば2か月以上だが、まだ道は半分にも来てはいないし、この道は終わりのない道なのかもしれない。
全治4-6ヵ月との医者の診断だが、
全治というシナリオはないのかも知れないと時たま思う。
楽観的に考えたいが、現実的にも考えていかなくちゃいけない。
与えられた人生最後の、そして最大のチャレンジなのか。
コーナーを回りそして最終ゴールが見えだし、最後の仕上げにかかる時に起きた事。
一瞬の間に起きたちょっとした事だが、どうやって態勢を立て直しゴールをきるのか。
打ちひしがれたぶざまな姿でゴールをきるのか、
それとも満足げに、颯爽と勝者の様に両手を上げてゴールをきるのか。
朝起き、第一歩を踏み出す時に緊張が走る。
朝起きたときのふらつきが酷くなってきてる。
ここでバランスを無くし転びでもしたら大変。
付いたばかりのアキレス腱が、再びプッツンにでもなったらまた地獄の苦しみ。
かかとあたりは石みたいに硬くなってるし、
あのアキレス腱も同じように硬くなって伸びちじみしない。
ゆっくりゆっくり歩きだす。
以前の様に鈍い痛みはなくなったが、今だによく歩くことが出来ない。
壁に手をかけ、バランスを取りながら歩き出す。
そしてセラピストに教えられたように足をよく温め、
入念にマッサージを始める。
週二回のセラピストによるリハビリがない日は、
プランされたりハビリのメニューをしっかりこなす。
1時間程立つと、
筋肉や関節がほぐれて来て少し安堵感が。
最後に歩き方の練習だ。
アキレス腱を切った時、
同時にふくらはぎの筋肉やハムストリングや大腿部までダメージした。
左足に体重をかけると、アキレス腱の部分には痛みはないが、大腿部の部分からハムストリングが痛くなる。
左足全ての関節が軋むような音がするし、
バランスがうまく取れなく真っすぐ歩けない。
セラピストに教えられたよう、手を壁にながらつきながら、バランスをとって歩く練習をする。
これからもう2度とはちゃんと歩くことが出来ないのではと不安で胸いっぱいになる。
いくら歩いてもうまくいかない。 真っすぐ歩けない。
一通りのメニューを終わらせ、スタンドに乗せたバイクにまたがる。
スタンドに固定しているので、バランスを取らなくてもいい。
しかし果たしていつの日にかロードに出たとき、
真っすぐ走れるのだろうか。
真っすぐ歩くことも出来ない今、
果たしてまたバイクにまたがりロードを走れるのか。
そんな不安な気持ちを払拭するよう、1時間程ペダルを回す。
最初はゆっくりゆっくり。
暫らくしてフルスピードでペダルを回し始める。
テーピングをした左足にまだ痛みはない。
暫らくすると汗が噴き出す。
懐かしい充実感にあふれたこの一瞬。
1時間程ペダルを回すと、左のかかとの痛みが始まる。
再びペダルをゆっくり回してクールダウンを始める。
その後体力を落とさない為の、ウェイトトレーニングの開始。
仲間たちが遠征ライドに行ったニュースが入って来る。
あの連中にはもう2か月以上も会ってはいない。
また一緒に走れる時が来るまで、今はただ一人で回復のトレーニングをするのだが、、
何時になったら皆と一緒に走れるのだろうか、、、
いくら今、どんなにどんなに頑張ろうと、
また昔のような走りが出来るのだろうか、、、
またもや心の葛藤が始まった。
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どんなに辛くても
どんなに悲惨な状況でも、
頑張ろうと思える時が幸せな時ではないでしょうか。
同じ状況でも、辛いと感じる時があれば、
楽しい幸せと感じられる時もあります。
希望を見出せる何かがあれば頑張れます。
希望がない身体は魂のないぬけがらです。
ウイールマンさん、希望を忘れないで!
偉そうなことをごめんなさい。
2017/06/22 18:10:14
阿Qさん
いつもありがとうございます。
ご質問の件ですが、、、自分でも良くわかりません。
何時も何かにとりつかれているというのか、、、
何か始めると、とことん自分が納得するまでやらないと気が済まない生まれつきの性格とでもというのか、、
それでいつもやりすぎて後悔しちゃうんですね、今回みたいに。
こんな大怪我しても、また同じこと始めちゃうでしょう。
自分自身も酒飲みの、惰人間と思ってますよ。
ただいたずらに年老いていく事に耐えられず、やけっぱちになってるような、、そんな気がするときもあります。
2017/06/22 13:10:17
風土の違いか?
読んでいていつも感じます。
二十代前半の精神を保っているようですね。
私も気持だけは若いのですが、「ガンバロウ」とする意欲は消えました。
もう、”為すが儘”の惰人間。
貴男様を何がそうさせるのか、興味津々です。
2017/06/22 11:48:46