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尺八と横笛吹きの独り言

都山流本曲「慷月調」講習会 

2017年05月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●都山流本曲「慷月調」講習会に参加しました。
平成29年5月28日(日)10時〜16時
会場 全日電工会館 港区芝公園駅より徒歩2分
参加 都山流関東支部(東京・埼玉・山梨・千葉)会員の方68名参加
講師 加藤条山先生 都山流講士
受講料3000円
途中休憩・昼食等がありましたが・・・・・長時間で疲れました。
師範試験科目でもあり、なんどか練習しているが都山流の秘曲で大変に難しい曲だ。
「慷月調」の講習会は一度参加しており、加藤先生には基本奏法の講習会でもお目にかかっている。なんでも還暦になるそうだ。
本年の本曲全国大会の課題曲でもある。
2年ほど前・・・・・私はこのコンクールに参加したわけでなく、ただただ見学にいったことがある。

●加藤条山先生のプロフィール
1975年〜79年 都山流愛知県支部主催本曲コンクールに於いて連続1位入賞。
1979年・1989年〜1991年 都山流尺八本曲コンクール全国大会に於いて3年連続優勝 文部大臣奨励賞受賞。
2005年 平成16年度 名古屋市芸術奨励賞受賞。現在、都山流尺八楽会講士・検定員

 
●慷月調「こうげつちょう」
都山流尺八本曲。作曲1世中尾都山。 1904年秋,大阪の観心寺で仲秋の名月を眺めるうち,宋の蘇東坡 (蘇軾) の『赤壁賦』にある洞簫の音に想像をめぐらし,胸中の慷 (なげ) きを月によせて作曲したと解説される。3段構成の独奏曲。
ブリタニカ国際大百科事典より

慷月調の「慷」は、見慣れない文字だが「りっしんべん」に健康の「康」と書く。
これは慷く(なげく)(嘆く)とも読むのである。
 月をみて、自分のふがいなさを、また自分の実力のなさを慷く(なげく)のであるから、私のための曲だなあ・・・・
 この曲は、長い間、都山流の秘曲として伝えられてきた曲だそうで、難曲です。

●曲は三段に分かれ、初段は月の出る前の静寂にむせぶ、やるせない感情。二段はいよいよ中天に昇った月にうったえる悲痛ななげき。三段は残月に胸せまり、消え入るような思い。各段それぞれに変化あり、全曲を通じて胸にあふれる嘆きを吐露しつづける。

●どうがんばっても・・・・・私はこんなには吹けない・・・・・一生かかってもむずかしい。
間・止め・折り・息継ぎ・・・・・様々な奏法が秘められている。
かっこいい「慷月調の2段」を紹介してみます。
https://drive.google.com/file/d/0B1CDs5jM5E-RZm5lbjRsMkVuTlU/view?usp=sharing

●慷月調についてのfueブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/shakuhachi_fue/51743714.html

 
●講習会の理解度は3割ほど・・・・・
終わって自宅に戻ってからが・・・・・復習と音源整理が大変です。
あしらい・折り・はずみ音・都山六旋法・ハローの奏法・コロコロの奏法・横ゆり・まわしゆり・ルの奏法・・・・・講習会音源を聞きながら・・・・・これからが大変だ。
68名もいましたら個人教授はできない、講師の先生が言われる意味がまだまだ理解できないでいる。

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