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雑感日記

東北の地震災害 雑感 

2011年03月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 
★もう40年以上も前だが、仙台に4年間住んで東北6県を担当していたので、今回の地震にはまた特別の想いがある。
名取も塩釜も、気仙沼も宮古も釜石も、みんな想い出の地なのである。テレビに映る無惨な姿は見るに忍びないのだが、どうしようもない。
津波には昔から何度も襲われた経験もあって、備えはしていたのだが、それが殆ど役に立たなかったような大規模な地震ではあった。1000年に1度などと言う専門家の方もおられて、それに遭遇したので、仕方がなかったと言える面もあるのかも知れない。
あの津波は、誰が見ても想像を超えるものではないだろうか。10メートルはある防潮堤を簡単に超えてしまって、ビルの4階までも水が来るというのは、自然の猛威とは言え、常識外の出来事なのだろう。
地震国日本で、いつかは東海地震なども来るといわれているが、今後どんな対策をするのだろうか。
 
★三陸海岸は、何度も津波の被害にはあっている。この地に住む限り、ある意味津波と向き合って暮らすことになるのかもしれない。
東北にいたときに思ったのだが、人間は太古の昔からその地に住んだ経験を生かして住む場所を選んでいるのかな?と思ったりした。
東北は雪国である。ただ、昔からの町は、雪は降るのだが、比較的降雪量が少ないところが多いのである。仙台も、山形も、盛岡も、秋田なども周辺に比べたら、降雪量は少ない。青森は多いが、ここは北海道との船の関係で生まれた新しいまちなのである。
今回、仙台市内で被害を受けた荒浜などの地区は、40年前にはそのあたりに住宅はなかったように思う。40年前の仙台の地震の時も岩盤の上に建っている旧い仙台では殆ど被害がなかったのに、新しく開けた海に近いあたりの被害は大きかったのである。自然のいろんな事象に対応できるところに、生活の根拠を求めてきた、人の知恵の様に思った。
津波ばかりがクローズアップされているが、陸地の地震の被害はどうなんだろう? 仙台は服部カワサキなど知人も多いのだが、電話も繋がらなくて消息が解らないのである。
 
★これは、昨日アップした、もう一つのブログだが、
こんな大震災にも、略奪などの混乱など一つも起こらずに、整然としているところは日本だけで、英国の人たちなどは、整然と並んでいる日本人を不思議に思うようである。

NPO The Good Times の仲間たちも、こんなツイッターのつぶやきなのである。
raijin_mach  今こそ日本人の本質が問われている 地震なんかに負けてたまるか! 一丸となってがんばろう! 世界中にお手本を示そう!   あなたと18人がリツイート
takuo550   『ニッポンを止めない。経済を止めない。』 ボランティアに行けなくとも、しっかり働いて義援金を送ろう。     あなたと27人がリツイート
 
★この地震で問われたのが、情報発信のシステムである。
会員さんの情報発信を、いろんな形で仲介はしたが、こんな災害時に求められるのはその情報の信頼性である。
そういう意味で、より国に近いレベルでの、公共としての情報発信の方が、より信頼性が高いのは当然なのである。
ただ、今回の地震でも、より地域に密着した行政などからのネットシステムなどは、まだ機能しなかった。
 
そんな中で、武雄市長の樋渡さんが、
ツイッターが変えた被災後の情報伝達
という  こんなインタビューに応じておられる。
この情報を、私はツイッターでのNPOの仲間から得たのである。
行政も、企業も、このような新しいネットのシステムを、本当に真剣に考えるべきだと思う。 今の世の中、『タテ型発想』と『タテ型組織』では、なにもできないように思えてならないのである。
武雄の対応の仕方は、武雄市長物語を見ても、ホームページでも、その対応は飛びぬけている。
 
★この地震が、行政や企業の中枢にいる人たちの発想の仕方を変えるきっかけにでもなれば、いいのだがーーーー。
 
★NPO  The Good Times のホ―ムページです。(会員さんのon time のブログもツイッターもFacebookも)
★Facebookのファンページです。
 
 
 
  

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