メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

人生日々挑戦

わさおの俳句ポスト投稿・全員投稿、38回目 

2017年04月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:俳句ポスト投稿

 俳句集団「宇宙(そら)」は、2015年9月29日、津軽の地に誕生した。1年6か月が経過したことになる。

 俳句作りの研鑽、活躍の場は、専ら「俳句ポスト365」への投稿による。「俳句ポスト365」は、愛媛県の松山市が運営する俳句の投稿サイトである。

 「俳句ポスト365」の選者は、TBSで木曜日放送のプレバトでお馴染みの、当代超一流の俳人、夏井いつき先生だ。

 「俳句ポスト365」の第166回 2017年2月23日週の兼題は、「雲」である。兼題の説明に曰く。

雲 坂の上の雲ミュージアム開館10周年を記念し、兼題「雲」の俳句を募集。小説『坂の上の雲』では、激動の明治時代に高い志をもち、坂の上の雲をみつめながらひたむきに生きた若者たちの群像が描かれている。《※今回の兼題は季語ではありません。「雲」という字が詠み込まれていれば、その読み方・用い方は問いません。また、季語については当季(今現在の季節:春の季語)を原則として自由に選んでください。》


 「俳句ポスト365」では、入選が「天、地、人、並」に分かれる。入選の「天、地、人、並」の内訳は、各回、天の俳句1句、地の俳句9句のほか、大体、人選の俳句200句、並選の俳句300句だ。人選と並選の入選句は、全体3,000句程度のたった17%にすぎない。

 入選の発表については、木曜日に人・並選の俳句、金曜日に天・地の俳句が発表される。

 俳句集団「宇宙(そら)」のメンバーからの投稿に対する木曜日発表の入選の結果は、次のとおりである。

津軽わさお  人選

 船艦のゆきし海峡春の雲

篠田ピンク  人選

 子規庵のあんかけ豆富春の雲

津軽ちゃう  並選

 白き雲見上ぐ三人春の坂

津軽まつ   並選

 春雲の寄せるギヤマン刻太鼓

野々原ラピ  並選

 電飾の濡れる春雲観覧車


 つまり、メンバー5人で、2人選、3並選である。俳句集団「宇宙(そら)」としての投稿は、今回で38回目であるが、前回の37回目までで、人選の内訳は、5人選が3回、4人選が1回、3人選が10回、2人選が7回、1人選が10回、0人選=5並選が6回であり、今回は、8回目の2人選である。

 そして、木曜日における人・並選の俳句の発表後、金曜日には天・地の俳句の発表が行われる。

 天・地の俳句に入るのは、全体3,000句の中で10句だ。至難中の至難である。そのことを十分承知したうえで、それでも、俳句集団「宇宙(そら)」のメンバーは5人全員で、期待を抱く。

 俳句集団「宇宙(そら)」のメンバー全員による天・地の俳句への挑戦は、38回目だ。ありがたいことに、26回目の、兼題「秋薊(あきあざみ)」で、篠田ピンク君が初の天・地の句、しかも初の天選に輝き、36回目の、兼題「蕨狩(わらびがり)」で、津軽まつ君が地選に輝いた。

 さて、今回は、どうなるか。全体3,000句中の10句に入ることができるか。結果発表までのワクワクドキドキ感、これがたまらない。



私の人気ブログランキングへの応援のため、
ポチッと↓をクリックお願いします。
http://blog.with2.net/link.php?1546952 



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ