人間観察そして恋そして小説も

村上春樹様に対する私の想い 

2017年04月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

村上春樹様が熱いでも、私の周りの一般人はあまり熱くない。勿論読書を趣味とする人は別だが。それでも読書に興味がなくとも、村上春樹様の名前は知ってる。まさにタレント扱いだ。そりゃノーベル賞候補に何度もなってたら皆名前ぐらい知ってるでしょ。 しかし読書の趣味がある人には絶大な人気かといえばそうも言えない あるアンケートでは村上春樹様を読んだことがあると答えた人の中で「村上春樹が嫌い」と答えた人は49%あった。 半数に好かれていないのである。半数に好かれていないというのは凄いことですよ。嫌いなんですから(笑) しかし事、村上春樹様になると単に嫌いでは済まされない。フツーの作家であれば「苦手」ですむが、こと村上春樹様だけは異次元扱い。嫌い、苦手の理由を知らないではすまされないのだ。何故か、理由は簡単だ。村上春樹様だからだ。 「『海辺のカフカ』を読んだ。さっぱり良さがわからない。認めたくないけど、私の頭が悪くて理解できないのだろうと悲しい思い」(東京、53歳女性) 「若い頃に読んだが、面白いと感じた本はない。世界的にも認められているのだから、私の感受性が鈍いのかな」 (宮城、48歳女性) 「なぜ人気があるかわからない、そんな私が阿呆なのでしょうか」 (茨城、62歳男性)。 苦手な人の素朴な疑問だ。 自己嫌悪に落とすのだ。読み手を。酷い話だ。読ませておいて、その良さが分からなければ、読んだ方がおかしいのだと、暗に匂わす空気があるのだ。無理にでもいいところ、わかったふりをしなければならない。ピカソの絵を見て「凄い凄い」というあの心境だ。 村上春樹様はそんな作家なのだ。 村上春樹様の作品を苦手な人が上げる理由は ?キザな文体・言い回しが鼻につく?主人公がナルシシスト、しかもモテる?性描写の必要性が感じられない?ハルキストが苦手 おいおい、この理由じゃ言いがかりだ。村上春樹様に何の落ち度もない。村上春樹様の作品を読み砕いてはいない。もっとましな批評をしろと、村上春樹様信奉者は仰るはずだ。 では信奉者はどう言っているのか・・・ 登場人物に感情移入できる世界観に感情移入できる文体や文章の作り方がうまい話に押し付けがましさがなく、自然と入り込めるおいおい、これも一般論だろうが。もっとまともな批評を言えよと、村上春樹様嫌い派から突っ込まれるだろう。結局よくわからんのだ。いいのか悪いのかどんな意味があるのか、ないのか解釈が正しいのか、まずいのか曖昧模糊としてわからないのだ。 わからないからいいのだと、嫌い派好き派ここだけは一致する。 こんなのは結局言った者勝ちだ。どんな論評も正解になる。間違いはないのだ。正解を知る者がいないんだから当たり前だ。 村上春樹様について語りたければまずはその作品を読んで見ないといけません村上春樹様ファン100人が選んだ村上春樹様作品は下記のとおりですおすすめの村上春樹様作品ランキング12位タイ. 村上春樹「アフターダーク」(2票)12位タイ. 村上春樹「うずまき猫の見つけ方」 (2票)12位. 村上春樹「かえるくん、東京を救う」(2票)12位タイ. 村上春樹「村上ラヂオ」(2票)12位. 村上春樹「東京奇譚集」(2票)8位タイ. 村上春樹「アンダーグラウンド」(3票)8位タイ. 村上春樹「スプートニクの恋人」(3票)8位タイ. 村上春樹「ダンス・ダンス・ダンス」(3票)8位タイ. 村上春樹「遠い太鼓」(3票)7位. 村上春樹「風の歌を聴け」 (4票)6位. 村上春樹「羊をめぐる冒険」(5票)3位. 村上春樹「海辺のカフカ」(8票)3位. 村上春樹「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」(8票)3位タイ. 村上春樹「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」(8票)2位. 村上春樹「1Q84」(13票)1位. 村上春樹「ノルウェイの森」(19票)ぶっちぎり「ノルウェイの森」です。村上春樹様の5作目の長編小説。 2010年にトラン ・アン・ユンの監督により映画化されています。村上春樹様は本書についてこう述べています。 「この話は基本的にカジュアルティーズ(うまい訳語を持たない。戦闘員の減損とでも言うのか)についての話なのだ。それは僕のまわりで死んでいった、あるいは失われていったすくなからざるカジュアルティーズについての話であり、あるいは僕自身の中で死んで失われていったすくなからざるカジュアルティーズについての話である」 意味不明・・・少なくとも私には。しかも言い回しがキザ・・・ そうそうちなみに私村上春樹様の作品上記12位までの作品殆ど読んでいます。凄いでしょ。 でもお断りしておきますが・・・内容はすっかり忘れましたあしからず ただ、本能が訴えますまだ読み返す時期じゃない・・そのまま放置しとけと。 ですから内容は決して聞かないでください。聞かれれば本棚から本引き出して「解説」読み返す必要がありますから  にほんブログ村

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