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人間観察そして恋そして小説も
冗談のきつい話
2017年04月09日
テーマ:テーマ無し
パン屋は「国や郷土を愛する態度」にそぐわないのか。 来年春から小学生が教科として学ぶ道徳を巡り、ある教科書の記述が文部科学省の検定意見を踏まえ「パン屋」から「お菓子屋」に変わった。「学校給食で協力してきたのに、裏切られた」。パン屋さんたちの怒りが収まらない。 このニュースが世の中を駆け巡った3月24日以降、インターネット上では「パン屋は非国民か」「あぜんとする」「フェイクニュースかと思った」などと盛り上がっている。 記述が変わったのは東京書籍(東京都北区)の小1向け教科書に載る題材「にちようびの さんぽみち」。祖父とよく散歩する主人公「けんた」がいつもと違う道を歩き、見慣れたまちの新しい魅力を見つける−−という単純な内容で、この中にパン屋さんが出てくる。 ところが、この題材全体に「学習指導要領に示す内容(伝統と文化の尊重、国や郷土を愛する態度を学ぶ)に照らし扱いが不適切」と検定意見がついた。文科省の担当者は「我が国や郷土の文化と生活に親しみ、愛着を持つことの意義を考えさせる内容になっていない」と解説する。 指摘を受けて東京書籍は悩んだ末に「パン屋」を伝統的な和菓子を扱う「お菓子屋」に変更した。検定結果公表時、東京書籍の担当者は「(指導要領を)しっかり担保しなくてはいけないと感じた」と話した。詳しい経緯や感想を聞こうと同社に改めて取材したが応じてくれなかった。なんとまあ不思議なお話?本当なんでしょうかね。ひょっとして出版社側が過激な反応し、いわゆる国に忖度しこんなんになったとか(笑) でも、ほかにもしょうぼうだんのおじさんがおじいさんに代えられ(敬老の意識を植え付けるため)、アスレチックの遊具で遊ぶ公園を和楽器屋(郷土の文化に親しませるため)に代えるなど言われていますが、もし本当なら、もう笑い話ですよね(笑) 言う方も言う方なら、それをいとも簡単に聞く方も聞く方。 そうそう、こんな話もこれまで「教科」ではなかった「道徳」の授業が、2018年度から「教科」に変わります。そのため、これまで道徳は「副読本」を使用していたのですが、これからは「教科書」になり、教科書検定の対象となります。 森友じゃないですが、さすがに教育勅語暗記させる授業はいかがなものかと。 ちなみに文部科学省の審議会のメンバーはここを参照してください 愛国心については私は大賛成です。そりゃ、究極目標は宇宙は一つでしょうが、いきなり理想の世界は来ません家族の集団、地域、国・・・とまあ大きく拡大し、最後の宇宙でしょうから、それまでは自分のグループを愛することを目標にすることは過程としての教育論で間違いではないと思うのですが、行き過ぎると怖いですよね にほんブログ村 心理学 ブログランキングへ
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