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小春日和♪ときどき信州

本・朱川湊人 「幸せのプチ 町の名は琥珀」 

2017年04月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し





 内容紹介
都電が走る、この下町には、白い野良犬の“妖精"がいる。
「きっとプチは、あの町で今も生きていて、たくさんの人たちを、小さくだけれど幸せにしているはずだ」
その町に生き、通り過ぎた人たちの心あたたまる物語。
銭湯の煙突が目立つ迷路のような路地は生活感が溢れ、地味なくせに騒々しい。口が悪くて、おせっかいな人たちが暮らす町に、ちょっぴり不思議で、ささやかな奇跡が起きる時……

直木賞作家・朱川湊人さんの25万部を超えたベストセラー『かたみ歌』。東京・下町の商店街を舞台にしたノスタルジックでちょっと不思議なことが起こる連作はシリーズとなり、当時は最先端だった団地に舞台を移し(『なごり歌』)、今作もそのラインに連なるといってもいい。

高度成長期の昭和から平成までの都電が走る町を舞台に紡がれる「追憶のカスタネット通り」「幸せのプチ」「タマゴ小町とコロッケ・ジェーン」「オリオン座の怪人」「酔所独来夜話」「夜に旅立つ」の6つの物語。1970&80年代の思い出とともに、あなたを追憶の彼方へ誘います。
恋、友情、大切な人を喪った哀しみ、家族の絆……ラジオの深夜放送、昔ながらの喫茶店、赤い公衆電話、揚げたてのコロッケ……
「きっと生きている限り忘れない。あの町の名は琥珀」


               

 読書備忘録 

琥珀・・・近いっ!

我がふるさとにも都電が走っていた。
浅草にも上野にも日本橋にも銀座にも都電で行っていた。
都電の駅の前には氷屋さんがあった。大きな冷蔵庫のなかで大きな氷をのこぎりで切っていた。
リヤカーで売りに来るその氷を買って、木でできた冷蔵庫に入れて・・・洗濯機の脱水も、あんな面倒なことをぐるぐるとしていたのだと・・・

こういうことを語れる最後の世代だと思っていたけれど、ずっと若い朱川さんが語ってくれているからうれしい。

白い野良犬の妖精はいなかったけれど、野良犬はたくさんいた。

そんなことは置いといて・・・

琥珀・・・
付き合っていたのに目が見えなくなったのを知っていて置いてきぼりにした。が、ちゃんと幸せになっていた。

仲を取り持った男の子の本心は・・・やはり幸せになりました。

切ないオリオンの仮面
お父さんの気持ちを見守る町のやさしい人たち

板前に修業に行く勇治が語っています。
勇治はどうするんだろう?と読んでいたら・・・

みんな幸せになりました。

ほっこりやさしくなれるお話

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