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招かれざる客 

2017年03月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日は”桃の節句”、お雛様を飾り、白酒を飲んで
♪うれしいひなまつり♪を楽しく歌ってお祝いしましょう。

♪♪あかりをつけましょ ぼんぼりに
 お花をあげましょ 桃の花
 五人ばやしの 笛太鼓
 今日はたのしい ひなまつり♪♪
好きな童謡ですが、メロディのためか、
歌っているとちょっとセンチメンタルになる私です?!

今日の映画紹介は
「招かれざる客/Guess Who's Coming to Dinner」。
BSプレミアムで2017年3月3日(金)13:00〜放送。

第40回アカデミー賞では作品賞を含む10部門にノミネートされ、
キャサリン・ヘプバーンが主演女優賞を、
ウィリアム・ローズが脚本賞を受賞。
公開を前に亡くなったスペンサー・トレイシーの遺作となった。

キャッチコピーは、
”その人は招かれざる客、けれど私の愛した、ただ一人のひと”。

サンフランシスコ空港で飛行機から降りった
若いカップルが、人目をひいた。

その二人は、黒人の青年ジョン(シドニー・ポワチエ)。
彼は世界的に著名な医師。
白人の女性の名は
ジョーイ・ドレイトン(キャサリン・ホートン)。

ジョーイは婚約者のジョンを両親に紹介するために実家へ
戻って来たのだった。

ジョーイの母クリスティ(キャサリン・ヘップバーン)は、
娘の婚約者が黒人であることを知り驚くが、
娘がジョンを愛していることを知り、祝福する。

だが、父のマット(スペンサー・トレイシー)は動揺する。
彼は新聞社を経営し、人種差別と闘ってきたが、
自分の娘のこととなれば、彼らの結婚は受け入れがたかった。

黒人と白人との結婚には、想像を絶する困難がある。
何とか、結婚を許したマットだったが割り切れなかった。

ジョンはジュネーブの大学に招聘されたいたジョンは
出発する前に、互いに両親に結婚の了承を得たかったのだ。

そんな中、息子の見送りと嫁に会うため、
ジョンの両親プレンティス夫妻が空港に着き、
ジョーイは出迎えたが、夫妻は
息子の嫁が白人であることを知り愕然とする。

さて、両方の両親は、
二人の結婚をどう判断し結論を出すのでしゅか。

古くて新しい人種問題、
長年の名優コンビのキャサリン・ヘプバーンと
スペンサー・トレイシーの息があった演技と共に、
社会派スタンリー・クレイマー監督の
面目躍如と言った映画。

人種差別をテーマにした映画に
「ヘアスプレー」、「アラバマ物語」等がありますね。
オバマ大統領誕生で差別がなくなったかと思ったが
白人のトランプ大統領誕生で、差別問題が復活ししょうです。

 “招かれざる客”の邦題は秀逸です。
1968年(昭和43年)公開。

P.S
今日、公開される、
「ラビング 愛という名前のふたり」も、
人種差別を取り上げた映画です。



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おはようございます!

yinanさん

みのりさん、

ひな祭りと言えば、私はすぐに
飲兵衛ではありませんが、甘酒を飲みたくなります。
と、言うことで甘酒だけは欠かせません。


山すみれさん、

そうですか、そのような想い出があったのですか、
複雑な心境ですね。

今、問題になっている「森友学園」でも、
幼稚園児に中国人、韓国人を蔑視するよな
教育をしているのも驚きです。
首相夫人が、ここの名誉校長になっていたのは
もっと、驚きましたが。

2017/03/04 09:35:32

おはようございます!

yinanさん

風華さん、

「白いカラス」も、人種差別の映画でした。
なるほど、”差別も自由の権利”ですか。

人間って、悲しいですね。
自分のテリトリーを守るために、排除するとは、
移民の国、アメリカからしてそうですから。


村雨さん、

当時の人種差別は現在と比べ物がないほど、
酷かったことでしょう。

ポワチエは『野のユリ』でアカデミー主演男優賞を
受賞しています。
当時の黒人俳優としては、知的なイメージですね。


asi asiさん、

何度も観られていますか、
見る度に考えさせられる映画です。

人種の坩堝のアメリカですね。
当時もそうですが、現在のトランプ大統領にしても
人種的な偏見があるのではと、思うことがあります。

2017/03/04 09:25:44

山すみれさん

今は亡き三女が
アイダホ州の大学に通って居た頃
買い物に行って、
日本人として、差別を用語受け、驚いた。
と言って居ましたね〜

いつまで経っても、アメリカだけでは無く
どこの国にも、
差別は遺され
温存される、ものなのですね〜

2017/03/04 05:26:31

ひな祭り

みのりさん

yinanさん

 今日はひな祭りですね
ごちそうを食べているのでしょうね
我が家はいつもと変わりません
”招かざる客”いいですね
是非みたいです。

2017/03/03 18:14:37

アメリカ

asi asiさん

この映画は何回見たろう、
  見るたびにアメリカという国の「面白さ」

「意外性」「差別」などなどに対する色々な考え方が、
  
 かいま見え多人種国家の難しさを駄目押しされる。

  

2017/03/03 11:07:30

当時は

さん

この映画で大騒ぎでしたね。
60年代?は、まだまだだったのですよね。
シドニー・ポワチエ、
黒人俳優として、はじめて名前を覚えたような気がします。

2017/03/03 08:56:29

アメリカ社会

風華さん

決して、平等ではなく差別も自由の権利と思っているのが
アメリカ社会です。
「やっぱり差別が好きなアメリカ人」を読み、ますます
根強いアメリカの差別社会を思いました。
アンソニー・ホプキンスとニコール・キッドマンの
「白いカラス」も同じテーマかと思います。

2017/03/03 08:14:22

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