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素晴らしきかな、人生 

2017年03月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

今日の映画紹介上映中の
「素晴らしきかな、人生/Collateral Beauty」。

1946年のアメリカ映画でフランク・キャプラ監督の
『素晴らしき哉、人生!/It's a Wonderful Life』を
すぐ、頭に思い浮かべますね。

クリスマスのニューヨークを舞台にしているから
リメイク版だと思っていたが、別物でした。
だったら、原題を「Collateral Beauty」に
せずに別のタイトルにすればいいのになんて
思ったことでした。

主役がウィル・スミスだからコミカルな展開を
予想していたが、なかなかどうしてシリアスな内容でした。
思想が哲学的で解りずらいところもありましたが、
最後は泣けましたね。

ニューヨークの広告代理店で成功を収めていた
ハワード(ウィル・スミス)。
6歳の娘を亡くし、妻とも離婚して、人生のすべてに
やる気をなくし、かろうじと会社に出勤して
仕事ならぬ、ドミノ倒しで時間をつぶす日々だった。

一方、会社はカリスマのハワードで経営していたので
倒産の危機に。

同僚のクレア(ケイト・ウィンスレット)、
ホイット(エドワード・ノートン)、
サイモン(マイケル・ペーニャ)の三人は自分たちの
それぞれの悩みを抱えながら、
”何もかもうまく行く人生、なんてあり得ない”。
”彼を助けたいけど、心を閉ざしてる”。
”彼を助けなくては”と、
ハワードと会社を救うために計画を立てる。

ハワードが”Love”, ”time”, ”eath”宛に書いた手紙を
探偵から手に入れて、それを元にして、3人の奇妙な
舞台俳優にその役をやらして、再起させることにする。

「死」役のブリジット(ヘレン・ミレン)は彼の前に現れ、
”よろしく、会えて感激でしょ?誰に手紙を書いたの?”
”「死」に書いた”。
”初めまして、幸運でしょ”と接触する。

「時間」役のアラフィ(ジェイコブ・ラティモア)は、
”僕は時間、僕は贈り物、それをあなたは無駄にしてる”。

「愛」役のエイミー(キーラ・ナイトレイ)は、
”あなたを助けたいの、私は愛、私から離れて生きないで”
”娘がパパって呼んだ時、目の中に君を見た。
けど君は俺を裏切った”。
”私は全てに対しての理由、受け入れられたら、
また生きる希望が湧くかもね”と、
それぞれの方法で、ハワードに接触していくのだった。

年代も性別も異なる3人。しかし、
その出会いによってハワードに徐々に変化が起こる。

ハワードがドミノ倒しに熱中しているのは、
人生は、皆、ドミノのように繋がっていることを
伝えるめの、イメージだったのでしょう。

ヘレンミレンが素晴らしいです。
コートを変えて登場するヘレンのクローズアップした
瞳の色と合っていて、熟女の魅力に圧倒されますね。
主役のウィル・スミスも影が薄い?

原題の「The collateral beauty」訳は難しいですね。
”幸せのおまけ”と訳してありました。
「コラテラルダメージ」で使われているので
結構、使われる単語?

監督は『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル。



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