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兵庫県南部の島

「何を食べたか」 馬場あきこさん 

2017年01月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

8日の日経新聞の最終ページに 馬場あきこさんが「何を食べたか」と言うのが掲載されていて、何気なく読んだら、馬場さんが昭和20年の大晦日に何を食べたか、と言う内容が出ていました。私より一回りも上の年齢の方ですから、敗戦の都心の焼け跡での生活をされていました。焼け跡で育てた南京とお父様が釣ってこられた川魚は食されたようです。

私は昭和20年ではまだ3歳。何を食べたかは全くわかりませんが、今のドラム缶型の元気な体からしたら、父母は兄、姉、私、妹(弟はまだ出生していない)を食べさせるために必死で努力していたと思う。

幼稚園の時代には元日はおせち料理が必ず出て、黒豆と田作りが3ヶ日過ぎまで残っていたのを思い出す。餅つきもしていて、火鉢で焼いて食べていた。3日には夕方に「すき焼き」があり、この頃には弟もいて、妹と弟には卵をすき焼きに入れて、目玉のように炊かれた美味しそうなものを食べているのを欲しくなったのを思い出す。

黒豆と田作りの最後の始末は、今でも私の胃に収まります。



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