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トラのミステリな日常
余生
2017年01月03日
テーマ:テーマ無し
妻の主治医から、
「今投与して居る抗がん剤が効かなくなった」と聞いたのが、10年前のこと。
ならば、治療を辞めて、二人で余生を楽しもうか・・・と言う事で、私も仕事を辞めました。
54歳でした。
ところが、仕事を辞めたトタンに、腫瘍マーカーの数値が下がり、新しい抗がん剤も認可され、ダメだと言われて居た外科手術も、治療チームの外科医の先生が
「手術をしてみますか?」と言われたので、お願いすると、無事に癌を摘出していただきました。
仕事を辞めて、余生を楽しむつもりが、またまた通院治療と入院の毎日に逆戻りしました。
その後、腫瘍マーカーの数値が上がってくると、放射線治療を試してみれば良く効いてくれたし、最後は、先進医療の放射線を受け、三ヶ所にあった癌が消えたのが、昨年の7月でした。
余生を楽しむはずだったのに、治療に専念する毎日になってしまったのが、良かったのか悪かったのかは、私には答えは出ませんが、一日でも長く生きる事に望みをかけて、治療を続けていった事に悔いは無かったのでは無いでしょうか?
ところで・・・、
お通夜の日に、
「これから、再就職でもしないか・・・?」と、友人から声をかけられました。
「トラさんだったら、いつでも再就職できるよ」と言う事でしたが、退職後は、本を読む事以外は、好きな事もほとんど出来ず、家にこもって居る事が多かったので、この「失われた10年」を取り戻すつもりで、余生を楽しんでやろうと、今は思って居ます。
余生と言っても、この先何年になるのかわかりませんが、65歳からは年金も増えるので、生活は贅沢をしなければ何とか成りそうです。
再就職は、しない事に決めました。
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お独り様も・・・
素浪人kenさん、こんにちは
お独り様もなかなか良いものだ・・・と思えるようになりたいものです(笑)
でも、民生委員の仕事なんかも、いろいろありますので、なかなか世捨て人とは行かないようです
2017/01/04 12:34:36
よかったと思います
夫婦でいればいずれ必ずお独り様人生になります。それまでは夫婦での命があっての人生ですから、精神的、肉体的、経済的にも生きるために最善の努力をする、それが夫婦関係だと思います。
それを最優先に考えて努力されたことは最良のことだったと思いますし、それでないと禍根を残すことになると思います。
kenの考え方ですが、余生とは現役を終わった時以降でなく、平均寿命(男81歳)より更に生きれる部分で余りの人生=余生と考えています(笑)
それまでは好きなことをするシニア人生として充実することかな…と思います。
2017/01/04 12:19:21
私も・・・
喜美さん、おはようございます
私も、これからはそうありたいと思って居ます。
ホントは一緒に、いろんな所へ旅行に行きたかったのですが、通院等の関係で出来ませんでした。
今後、私だけが旅行に行っても良いのだろうか・・・と考えたりもしましたが、私が楽しんでも、バチはあたらないだろうと思って居ます。
年金等で、生活には困らないと思いますので、貯金を使いきってでも、楽しく生きたいと思います。
有り難うございました。
2017/01/04 08:28:01
もういいです
トラさんはしっかり働きましたし看病しましたから 此れから自由にしたい事して余裕を持って生活してくださいがつがつけちけちしても一生です
のんびり皆さんと共に好かれるトラさんになってください 我が息子も良く言いますお金残そうなんて思わないで楽しく生きてと その通りだと思いました
2017/01/04 08:03:47
人生って・・・
つちのえさん、おはようございます
ホントに、人生って何が起こるかわからないですね。
健康に気をつけながら、のんびりと、のびのびと過ごしたいモノです。
2017/01/04 07:49:45
私の父も
父が定年退職の年に母が発病しまして、手術では根治しない病でしたので、父は年金のほぼ全てを注ぎ身を削って民間療法なので看病しました。
母は10年後に亡くなりましたが、父に愛され幸せでした。父は母が亡くなった後に同じ趣味で知り合った方と籍を入れ、今は幸せで穏やかに暮らしています。
トラさん、まだお若いですからこれからまだ色々な事に挑戦できますよね。奥様が見守ってくださっていますから大丈夫ですよ。応援しています。
2017/01/03 21:41:38
やりたいこと・・・
アンティスさん、こんばんは
特にやりたい事って無いんですが、急に何かをやりたくなったのに、出来なくなるってイヤじゃ無いですか。
私の場合、思い立ったが吉日って感じで、すぐに取りかかれるのが理想です。
朝起きて、ふと雪を見たくなったら旅に出る・・・って、良いと思いませんか?
2017/01/03 18:58:31
決断
トラ。さんの経験や知識を埋もらせるのは勿体ない。と思ってしまうのは、長年会社にしがみついて生きてきた人間だから。
アンティスはいきなり辞めちゃうとボケること必至。やりたい事って、あるようで見つけられない(´;ω;`)。いい加減、一生ものの楽しみを考えておかないと。人間は働くために生きているのではないのですからね。
2017/01/03 16:56:48
私に支払う給料で・・・
阿Qさん、おはようございます
私に支払う給料で、新卒の人だったら、二人か三人を雇えるので、おっしゃるとおり報酬や地位は、次代の若者に譲るのが良いと思います。
これからの人生において、お金の問題(これも大事ですが・・・)よりも、気持ち的に自由になるって言うのが良いですね。
2017/01/03 10:48:35
余生を楽しむ
素晴らしい生き方ですね。
現役時代の仕事は、家族を養う側面が強く、我慢の連続でした。
それから解放されたなら、報酬や地位は若者に譲るべきです。
そして自分は、慎ましく自由自在に生きる。
理想的な余生の在り方です。
2017/01/03 10:36:41