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映画が一番!

君よ憤怒の河を渉れ 

2016年11月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

米大統領選で、トランプ氏が当選。
今迄、公職に就いたことがないビジネスマンの彼が
大統領になれるとは驚きです。

トランプ氏についてはいろいろ取りざたされていますが、
単純に考えると、アメリカでは誰にでも
頑張れば大統領になれる自由な国なんですね。

今日の映画紹介は「君よ憤怒の河を渉れ」。
BSプレミアムで2016年11月10日(木)13:00〜放送。
以前、紹介しているので再掲です。

原作は西村寿行の同名の小説。
佐藤純彌監督によるサスペンスアクション映画。

中国語の先生も言ってましたね。
中国でも1979年(昭和54年)に『追捕』として公開され、
文化大革命後に初めて公開された外国映画であり、
映画に飢えていた中国の人には大人気だったと。

高倉健や中野良子は今でも、
中国では大俳優として有名だそうです。
タイトルの『追捕』は、訳すると”追跡して逮捕する。”

本作を観て高倉のファンとなったチャン・イーモウ監督は
高倉を招聘して「単騎、千里を走る」を制作しています。

キャッチコピーは、
”俺を罠にかけた奴は誰だ!脱獄ー逃亡ー復讐!
いま、獣たちの人間狩りが始まった!!”。

1976年(昭和51年)10月10日新宿。
ある代議士の不審死事件を単独捜査していた
東京地検刑事部検事・杜丘冬人(高倉健)は
警察官に強盗傷害容疑で連行される。

彼の容疑は水沢恵子(伊佐山ひろ子)と
名乗る女性から”金品を盗まれ強姦された”と
警察へ通報されたのだった。

連行された杜丘は旧知の警視庁の
矢村警部(原田芳雄)を呼び出し、無実を主張する。
しかし、今度は寺田(田中邦衛)と名乗る男性が
”この男にカメラを盗まれた”と杜丘を名指しで通報してきた。
杜丘にとって、証拠が揃いすぎていた。完璧な罠だった。

自分にかけられた無実の罪の真相を暴こうと
現場検証の場から逃走を図る杜丘…。

サスペンスにアクションありで、熊に襲われたり
(CGが無い時代、この熊が着ぐるみとすぐ、
 バレるところが、笑えますけど。)
猟銃で狙われたり、免許なして飛行機を操縦とか、
夜の新宿を馬で疾走したりと、
妙に軽快なアップテンポの音楽と併せて、
それは無いだろうと思いながら、
2時間半みられるのは健さんの映画だからでしょう。

後半、登場する牧場の娘・真由美(中野良子)との
ラブシーンもあり、サービス満点。
中野良子ってあんなに、グラマスだったかなぁ?

健さんの東映退社後の第一作目。
1976年(昭和51年制作)



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今、見守るだけですね。

yinanさん

みのりさん、おはようございます!

トランプ次期大統領は、現オバマ大統領が進める、
「TPP」や「オバマケア」などの政策に反対の立場。
彼が、反対するだけでなく、建設的な代替え策を
講じてくれるといいのですが、どうなるのでしょうね。

日本でも、為替と株の乱高下でバタバタしています。
心配です。

2016/11/11 08:26:16

トランプショック

みのりさん

 アメリカの大統領に
トランプが選ばれましたね
ショックです。!

 ヒラリーさんになってほしかったと
思っています。
残念です。

2016/11/10 21:07:38

今晩は〜!

yinanさん

村雨さん、

当時の俳優さんは泥臭いけど、
何だか存在感がありますね。

特に、矢村警部演じる原田芳雄は
杜丘のことをよく知っているが、
”俺のことを信じないのか?”という杜丘に対して
”ああ、俺は誰も信じないよ”答え、その後、
容疑者として杜丘を執拗に追っていきますが、
ニヒル?な役どころで健さんに劣らず格好良かった。

美知さん、

中野良子さんは愛知県出身なので
愛知県に住んでいる私も思い入れがあります。

彼女の色っぽいシーンを目を皿のようにして
見ましたが多分、本人ではなく、代わりの人でしょう。

2016/11/10 16:44:46

中野良子さん良いですよね。

美知さん

録画ONにしてきました。

2016/11/10 13:38:41

懐かしい人々

さん

伊佐山ひろ子、中野良子、原田芳雄…今どきの人より、よく覚えています。

2016/11/10 08:24:03

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