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敏洋’s 昭和の恋物語り

ボストン美術館と名古屋市博物館巡り (ルノワールの時代展) 

2016年09月04日 外部ブログ記事
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ヨーゼフ・イスラエルス作 別離の前日

暗い部屋の中で、椅子に腰をかけて額に手を当てがっくりと頭を垂れる女性。
傍らには床に座り込んだ少女がいて、窓から差し込む光を見遣っているようだ。

別離とあるからには、夫を失うということであろう。
絶望の淵に立たされた女性の心理が、ぐいぐいと迫ってくる。

夫の愛を失っての別離なのか、はたまた漁に出た夫が還らぬ人となったのか…。
石壁に囲まれかつ又石畳の部屋は、冷んやりとしていることだろう。

切実なこととして明日の糧に思い悩んでいるのか、おもわず手をさしのべたくなる。
二人を浮かび上がらせている光が、二人にとって希望の光であることを祈りたい。

*オランダのハーグ派、というグループの一員ということです。
ハーグ派(ハーグは、英語: Hague School)とは、1860年から1890年までの間にオランダのハーグで活動した画家たちの呼び名である。
フランスのバルビゾン派による写実主義に大きな影響を受けている。
ハーグ派の画家たちは、くすんだ色合いを多用する傾向にあったことから、「灰色派 (Gray School)」と言われることもある。

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