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尺八と横笛吹きの独り言

教師の劇団 創芸 「千年の旗」を観てきました。 

2016年08月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●六本木の東京ミッドタウン・・・・  Pizzeria-Trattoria Napuleでお食事

この英字Pizzeria-Trattoria Napuleが読めねえですよ。
調べると・・・・
『ピッツェリア・トラットリア ナプレ』と言うですと・・・・舌がまわらないのう。
なんでも、イタリア・ナポリから窯職人を呼び寄せて造った薪窯で焼き上げたピッツァは、在日イタリア人の間でも「現地より美味しい」との評価だそうだ。『ナプレ』とはナポリのことだろう。
・・・・イタリヤ人の店員さんが「#$%うひゃほへ#&’’」と元気が良い。
お水が有料なのはびっくらした。ボトル600円とな・・・・ピザの味はさすがだのう。 
・・・・こんなに贅沢をしていいんでしょうか?・・・・

●東京ミッドタウン・・・・六本木ヒルズとは違うようだ・・・・
ショッピングセンター、オフィスビル、ホテル、美術館、ホール、医療機関、駐車場、公園など、多様な施設から構成されている。最も大きな構造物であるミッドタウン・タワーは、地下5階・地上54階・高さ248mであり、それまでの東京都庁舎第一庁舎に代わり、東京都内で最高層のビルとなった。元防衛庁の施設があったところだそうだ。えらいひろい。

東京ミッドタウンに含まれる施設にはホテル、ザ・リッツ・カールトン東京、赤坂見附から移転したサントリー美術館、アメリカのジョンズホプキンス・メディスンと提携する東京ミッドタウン・クリニック、「コンラン」ブランドのレストランなどがある
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

 
●同じ東京ミッドタウンでアイスモンスターとか言うアイスを家内に並んでもらって食べました。
要するにアイスのような「かき氷」のようなものかなあ?田舎者の老夫婦にはわからんのう。
なんでも・・・・
・・・・2015年春、台湾で大人気のかき氷店『アイスモンスター』が東京に上陸したそうだ。
多い日では、なんと2500人以上が行列するほどの人気だそうだ!絶品と言われている。
絶品?そうは感じません。オジサンはただの「氷イチゴのかき氷」のほうがええなあ・・・・
長時間並んでこの写真のアイスで1200円というのは・・・・オジサンは納得できません。
・・・・こんなに贅沢をしていいんでしょうか?・・・・
さらに・・・・
「ポケモンGO」などというわけのわからないゲームが流行り、なんで皆がやるものに合わせてしまうのでしょう。いいように商業ベースにのっかる国民。アイスモンスターなどという「かき氷」に3時間も並ぶという。
さらに・・・・孫のランドセルはなんで爺さん婆さんが買わなければいけない風潮になったの・・・・もう来年4月の入学用のランドセル商戦がはじまっており、牛革ランドセルがもう売り切れだそうだ。どうしてこうなるの?
オリンピック柔道・金メダルの大野選手のように古来の美しい一本勝ちの柔道に感動した。美しいブレない謙虚な日本人を目指したいものだ。
・・・・とはいってもな、ミッドタウンに行き、ピザを食べ、アイスモンスターを食し、ランドセル商戦にまんまとのっかている老人がここにいる。
ああ情けなや・・・・こんなに贅沢をしていいんでしょうか?・・・・

今日の観劇をしたあと・・・・フト考えるのでありました。

 
●「千年の旗」小野川洲雄 作演出 教師の劇団創芸
8月6日(土)午後2時〜 俳優座劇場(六本木)

●あらすじ
2011年の東日本大震災、そして原発事故により1000名を越える人的被害を受けた南相馬が舞台。仮設暮らしの中で生き甲斐や隣近所の付き合いをなくした高齢者。この中で民生委員をしている大友、医師の松田が人と人とをつなぎます。
民生委員の大友は大槌町役場を40年勤め上げ、しかし震災で主人を津波で亡くしている。医師の松田は大学病院の准教授を捨てて南相馬の市立病院に転職した。
1000年の伝統を持つ相馬野間追(そうまのまおい)を軸として舞台は展開する。相馬野間追の伝統をつなぐことに命をかける竜崎、地域コミニュティを作ろうと奮戦する民生委員、ズバット言うトキ子婆ちゃん、妻の遺体が見つからないタクシー運転手、その娘の看護師、原発の除染作業員、洋裁店の復活に希望を託す主婦、これらの住民達と民生委員の大友と医師の松田が人と人を結ぶストーリ。
地域の寄り合い場所「寄ってこカフェ」では・・・・今日も人と人とのつながりを求めて「男の木工教室」「男の料理」などの催しが開かれている。

●舞台効果(音響・舞台設定)
開幕一番・・・・相馬野間追のホラ貝が流れる。
ブオーボー ブオーボー・・・・(ホラ貝の音は音最終でオクターブ上がるところがリアルで戦闘的)
そして相馬野間追の民謡が入る。(民謡をやっている身で、親近感がありました。地元の郷土の声)
途中には新相馬が入りました(原田直之さんの声ですね)・・・・やっぱす民謡はいいねえ・・・・

●野間追に命をかける竜崎と愛馬のシーン
馬を表現する木馬でのシーンでしたが、違和感がない。木造の立体木馬での医師、松田の馬上シーン。
神旗争奪戦での音響効果に違和感はない。迫力があった。歓声・馬のひずめの音・・・・良かったです。

神旗争奪戦では花火が打ち上げられ、この花火から御神旗が落下する。これを奪おうと数百名の騎馬武者が争う。ブオーボー ブオーボー・・・・迫力がある。


●全員そろって、閉幕の挨拶
私の友人は中央の鉢巻き、赤の陣羽織。(野間追復活に命をかける竜崎役)

●人は皆、大なり小なり・・・・「人をつなぐために生きている」
人はなにゆえに、人と人をつなごうと努力するのでしょうか?
暗闇の中に希望を見いだそうと「人と人を結ぼう」と努力する人は出現するものだ。その「つなぐ人」を忘れてはいけない。甘えることなく協力を惜しまない姿勢が大切だ。

この舞台ほどのドラマティックな「つなぐ人」にはなれる勇気はないが、しかし我々も大なり小なり・・・・「人をつなぐために生きている」ことに気づきます。

●私の教職40年の経験も・・・・技術・技能を通して日本の工業人をつなぐ仕事でした。担任としてのクラス指導、生活指導部での闘い、集団指導・・・・それらも、究極は日本の平和をつなぐための行為なのです。

●長崎の市長さんも8月9日に「平和を未来につなげる」決意を表明した。

●私の趣味の民謡も、日本の伝統文化をつなぐ者として、いまも継続しているのだろう。

●スポーツ・技術・教育・政治・経済・・・・・自分の利己のために一時はするのであろうが、所詮は最終的には、日本の社会を平和につなぐために奮闘しているのだろうに・・・・

●この演劇人の方も、社会の隠れた忘れ去ろうとしている現況を舞台で演ずることで・・・・平和を語り継ごうとされているのです。

 
●今日のデニーズ定点観測
今日は観劇の感想についての構想を練りました。
尺八三重奏曲「憮(ぶな)」の音源を聞く。
今日のお隣の席にいたお一人できていた杖のオバアチャン・・・・
「足が痛いだわあ・・・・この年になると体が動かないだわ・・・・暑い暑い」
ようやっと歩いている、26歳の時に旦那が逝ってしまったそうだ。
なにやら・・・・私にさかんに話しかける・・・・店員さんも常連だから、婆ちゃんの要望を丁寧に聞いている。
なにやら・・・・さみしそうな婆ちゃん。モーニングを食べて、去っていった。
もう少しお相手をしてあげればよかったかなあ・・・・

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