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トラのミステリな日常

待合 

2016年08月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

配偶者の病院への付き添いが、日々の日課です(笑)

今朝も、7時半に大学病院へ送っていき、ファミレスでモーニングを戴きながら、これを書いています。

午後は、大阪市内の病院へ行き、放射線治療です。先進医療と言う事で、健康保険の対象外になります。
残念ながら、先進医療保険には入っていませんでした(入れなかった)ので、全額実費です(笑)←笑うしかありません。

先進医療の放射線も、今回で四回目になります。
土日を除き、20日間連続での治療なので、遠方の方などは、近くのビジネスホテルに部屋を取って、そこから来られて居る方もおられるようです。

私は、高速道路で、片道1時間ほどかけて、送り迎えをして居ます。ここは駐車場がありますので、待合室で本を読みながら、治療が終わるのを待って居ます。

ところで・・・、

本を読みながらも、待合での様子をウォッチングしています。
ほとんどの方が、一般の病院での治療が出来なくなって、この病院へ来られて居ますので、付き添っている家族や親戚の方は、介護疲れもあるのか、悲愴な顔をされている場合が多いのですが、ご本人はいたって元気な方もたくさんおられます。
そういう方を見ると、
「この方は、この治療で元気になられるんだな」と思ってしまいます。

私の父は、大腸がんで亡くなりましたが、最初の手術の時は、
「死ぬのはイヤだ。死にたくない・・・」と、わめいて周りを困らせていましたが、二回目の手術が成功し、お医者さんが、
「これでもうしばらくは、大丈夫ですよ」と言われて居るのに、
「もうダメかも知れへんな・・・」と、神妙な口ぶりでした。

その三日後に、突然、全身に黄疸が出て、あっけなく亡くなりましたが、術後の時点で父は、自分の死を予感していたのかも知れないと思って居ます。

配偶者と同時期に治療している卵巣がんの患者さんを見ても、生きる気力を無くしていった人から、亡くなられて行きます。
と言うより、死ぬ前には、そういう予感がするのかも知れないなと言う気がしています。

「死にたくない」と、思えている間は、まだ生きようとしているエネルギーが充満しているのでしょう。
私も、手術の時には、「まだ死にたくない・・・」って、わめいてやろうと思って居ます。



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退職で・・・

トラ。さん

山すみれさん、こんばんは

早期退職で、経済的な生活設計が壊されてしまいましたが、なんとか細々と暮らしています。
六年間の無収入生活は、今から思うとちょっとしんどかったですが、なんとかなるものですね(笑)

私の場合は、料理とかも苦にならないので、良かったです。

2016/08/05 18:20:23

いろいろあったでしょうが・・・

トラ。さん

プリメイラさん、こんばんは

お父様の介護、大変だったでしょうね。
まず、時間の経過と共に、気持ちが滅入ってしまいますね。
20年間ですか・・・、いろいろあっただろうとお察しします。

配偶者は、卵巣がんの手術から、17年目に入りました。
お互いに、ストレスはためないようにして居るつもりですが、なかなか難しいところもあります。
でも、8年前にスパッと、私が退職を決意しましたが、経済的には厳しいですが、働いていることに比べると、体力的には楽なものです。
私にしても、元来、脳天気な性格なので、うまく行っているんでしょうね。

2016/08/05 18:17:28

私もそう思います

トラ。さん

素浪人kenさん、こんばんは

私もそう思っています。
気力って大切ですね。
いつまでも生きてやろうと言うつもりで、病気とも向き合うことが大切だと思って居ます。

2016/08/05 18:09:08

早めの退職からの〜

山すみれさん

夫婦の有りようが

そして

トラさんの

献身的な 介護の様子が

ほのぼのと

伝わって来ます〜〜♪

2016/08/05 16:01:26

夫婦の愛情

さん

トラさん、お疲れ様です。

61歳から20年病んで亡くなった父のことを、思い出しました。脳梗塞で倒れて、再入院を繰り返して、徐々に弱っていきましたが、最後まで 痛いとか、辛いとか一切口にしない父でした。夫婦仲が良く、母は自分が精神的におかしくなるくらいに、尽くした母でした。
父が最後まで、生きる気力を持ち続けられたのは、愛する人が、心配で直ぐには死ねないという気持ちが強かったんだと、今になって思います。
私も、母と一緒に介護してきて、口には出せないようなことも沢山ありましたけど、精いっぱいやって良かったな〜と、父が亡くなって7年、ようやく 思えるようになりました。

親と配偶者とでは、責任も随分と違いますが、少しずつ、小出しにした方が良いですよ。

2016/08/05 12:10:29

病も気から・・・

素浪人kenさん

ご苦労様です。
確かに病も気からといいます、そう思いますネ。
積極的に病に立ち向かう患者には医師の姿勢も違います。

以前、kenが秋田県の玉川温泉や山梨県の増冨温泉を紹介しましたが、温泉治療効果より、そこまで出かける治療意欲の方が効果がある…これも理解できるような気がします。

2016/08/05 10:18:05

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