メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

人生日々挑戦

「メシの半田屋」 

2016年05月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:人生

 NHKのテレビ番組でたまに観るものに、「ドキュメント72時間」がある。72時間テレビカメラを回し続ける先に様々な人生模様がある。

 最近のNHKは、民放化が甚だしく、公共放送たるNHKが何でこんなものまで放送するんかいなと言いたくなるものが目立つ。そんな中、「ドキュメント72時間」は、NHKらしさが出る番組の一つである。観ていて、中には考えさせられることもある。


 2016年5月6日は、「圧巻!!北のどんぶり飯物語」とのタイトルが付されている。北とは、杜の都、仙台であり、そこにある半田屋食堂を訪れる客の人生模様、人間模様を映し出すというものだ。

 半田屋食堂は、仙台を中心として展開されている食堂チェーンである。ご飯ものから麺類までの幅広いメニューだが、定食は、どんぶり飯にあまたの一品料理から数品を選ぶスタイルだ。

 番組のナレーションによれば、ワンコインつまり500円で腹いっぱい食える。店は、小奇麗で、規模が大きい。ひっきりなしに客が訪れるのも頷ける。
 

 「圧巻!!北のどんぶり飯物語」の番組を観ていて、私の頭は、何十年も前の思い出に飛んだ。津軽のシニアブロガー、わさおにとって、仙台は、大学生時代の4年間を過ごした第二の故郷である。

 昭和のあの頃、半田屋食堂は、仙台市の繁華街、名掛丁にあり、確か一軒だけだったように思う。食堂の名前は、ずばり「メシの半田屋」だ。店は、決して小奇麗ではなく、10人も客が入れば満席といったところだ。

 大学の学生食堂は、A、B、CのC定食が一番高く、300円だ。わさおは、専らA定食で、250円ほどだ。それに対し、「メシの半田屋」では、200円もあれば、腹いっぱい食える。

 面白いのは、どんぶり飯の飯の多さだ。飯の量の違いで、大中小に分かれるのだが、小が並みのどんぶり飯で、中が山盛なのだ。大はというと、壁に絵が貼ってあり、どんぶりにエベレスト級の飯が盛られており、「とても食べ切れません、止めて下さい」と書かれている。

 仙台での4年間において、「メシの半田屋」のどんぶり飯の大をたいらげた猛者の話は聞いたことがなかった。

 わさおは、腹いっぱいに、思いっきり食べたいときは、「メシの半田屋」へ行ったものだ。

 昔も今も、半田屋で食べている時の人々は、みんな幸せそうだ。人間、何はともあれ、腹いっぱい食える、ということが基本中の基本なんだね。



私の人気ブログランキングへの応援のため、
ポチッと↓をクリックお願いします。
http://blog.with2.net/link.php?1546952 



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

wasaoさん

さん

こんちは
私も見ました。
ご飯の量が多くて 美味しそうでした。
色んな人生模様が見れて 好きな番組です。

2016/05/07 11:28:21

PR





上部へ