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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

1年以上のブランクでした(その2) 

2016年04月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:徒然なるままに

 以下は、所属している句会の月報に掲載した私の入院前後の顛末です。

 写真は、入院とは関係がなく、最近、妻とのこのこ出かけたディズニーランドの写真です。

 ※ ※ ※ ※ ※

 新年早々、健康だけが自慢の私を高熱が襲ってきました。恒例の親戚会にも、クラス会にも出席できず仕舞い。かかりつけの医院も年末年始のお休みのため、ただ寝ているだけの三箇日でした。

 4日には、平熱となったのですが、インフルエンザも疑われるほどの高熱を経験したこともあり、念のため、受診することにしました。検査の結果、インフルエンザではありませんでした。喉も腫れていないことから、単なる風邪でもないようで、先生も、「なんの熱だったのだろうねえ。」と首をひねっていました。ただ、「ずいぶん、顔色が悪い」ということで、血液検査をすることに。

 翌日、医院が休診日であるにもかかわらず、先生から電話がかかってきました。気になったので、検査結果が送られてくる前に、検査機関に問い合わせをしてくれたようなのです。その結果は、先生が驚くほど赤血球の数が少なかったとこのこと。

 「そう言われてみれば」なのですが、昨夏以来、体は、「koyampi、医者に行った方がいいよ」との黄信号を発し続けていたようです。せっかくの黄信号を、「大丈夫、大丈夫」と無視し続ける私に業を煮やしたのか、体が究極の赤信号を発したのがお正月の高熱だったのかもしれません。
 
 結局、2月4日に入院、絶食のまま、10日に手術を受けることとなりました。鎮痛剤が効いていたため、激痛ではありませんでしたが、それでも、かなり痛い目に遭いました。健康の過信はいけませんね。深く反省した次第です。

 手術のあと2日ほどを除き、入院中は、時間がたっぷりとあります。この間、俳句の勉強でもすればよいものを、他の重い本を持ち込んだため、俳句の本は選から漏れてしまいました。○○句会破門ものの所業です。

 とはいうものの、まったく俳句のことを忘れていたわけではなく、私にとっては「異常体験」であるこの入院を、どのように句で表現したらよいかを考えないではありませんでした。ちょっとだけですけれど(コレコレ!)。

「それでは、何句か発表してみなさい。」

 いえ、それがその・・・

   春浅し点滴のみで生きてをり

   おづおづと傷に手を添ふ春の宵

 ああ、やっぱり、俳句の本を持っていけばよかったなあ。



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お大事に

さん

koyampi58さん、お帰りなさい。

お勉強に邁進していらっしゃるとばかり思っておりました。
大変でしたね。
シニア世代は、体の声に、もっと耳を傾けなければならないようです。
どうぞ、無理をなさらず、お大事に!
そして、ご夫婦の時間を充分に楽しんで下さい。
一人になって、それだけは心残りがなかったので救われました。

2016/04/22 06:58:46

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