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柳生街道歩き・本番 

2016年03月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 3月22日(火)快晴、柳生街道歩き本番です。
 ホテルの朝食時間は朝6時半からです。行ったらもう食べている人が何人も、ゆっくり食べたいところですが少し急ぎました。食事を終えて奈良駅西口の柳生行きの
バス乗り場へ、7時24分発で、十分過ぎる程に間に合いました。寒かったですね。

        柳生のバス停です 階段があり剣塚への登り口
 柳生バス停から歩き出したのが8時15分頃で、同じバスで来た北海道からのご夫婦は、後ろの剣塚へ向かいました。我々は長い行程なので余計な処は省略することにして出発。最初はどの方向へ歩くか戸惑いました。

      旧柳生藩家老屋敷 まだ開いてなく入館しませんでした
 まずは旧柳生藩家老屋敷へ。次に戻って、もみじ橋を渡って臨済宗(大徳寺派)芳徳禅寺へ。お寺の裏に柳生家墓所があります。芳徳寺からほんの少し下に正木坂剣禅道場があります。

          もみじ橋を渡って芳徳寺へ坂を上ります

 元は柳生家の居城があった処。沢庵和尚が開山しました。ひっそりとしています。
 裏へ回って柳生家のお墓へ

     真ん中が柳生三巌(十兵衛)の墓 左後ろは父・宗矩

    正木坂剣禅道場 柳生新陰流に通じる剣道と座禅の道場   
 柳生藩陣屋跡は公園になっているのでパスしました。
 道場から国道369へ出て、民宿三浦で国道を渡り旧柳生街道(山道)へ入ります。
 中村六地蔵、ほうそう地蔵を過ぎ、暫く登って阪原峠を越えます。

       ほうそう地蔵

     借金棒引きをうたった徳政一揆の銘文は歴史的価値が高いとされる

 山を登るようにして阪原峠を越えます。



  お藤の井戸 柳生の殿様が馬上から洗濯中のお藤と頓智問答の末、感心して妻に
  迎えたということが書いてある。


 のどかな畑へ出て、お藤の井戸の前を通り、南明寺へ着きます。ここで反対方向から来た単独の方お二人に会いました。我々は、この南明寺で休憩しようと思って歩いて来たのですが、「檀家以外の方は、境内での休憩・飲食・喫煙を一切禁止する」と
あり、入れそうな処は全部ロープが張ってあるのでした。

     南明寺 この階段で休むのも境内ですから駄目と云うことですかね 


 その先に、奈良市青少年野外活動センターと云うのがあり、そこでゆっくりと休憩
しました。その先、梵石や水木古墳などがあり大柳生集落を過ぎると夜支布山口神社へ着きます。

     夜支布山口神社  ご神体は大きな石でした


 進んで行くと、川沿いの道で右へ登って行く道と二股の処があり、好い道の方へと
進んだところ行き止まりとなってしまい、だいぶロスしました。我々の後から来た人も間違えたそうです。

   ここは右へ登るのが正解、ちょっと荒れていてもそのまま進みます。


 やがて舗装道路へ出て滝みたいな処の横の坂道を上がると忍辱山円成寺に到着。

    楼門(室町時代) 重要文化財

   鎮守社 春日堂 白山堂(鎌倉時代) 国宝です

円成寺から少し進むと平坦な道がだいぶ続いたと思います。脚の早いお兄さんが追い抜いて行きました。やがてT字路に、左をみると江戸時代の灯篭があり、右の茶畑の
上には五尺地蔵が見えます。左へ進みます。お茶や干しシイタケの無人販売所あり。


 やがて峠の茶屋へ着きます。茶屋の縁台で休んだら、爺さんが草餅を買って欲しいみたいな口ぶりなので、草餅を二つ買って食べた。そしたら大和茶や乾燥シイタケを中国人が爆買して行った話などをしてくれた。

  峠の茶屋 何も欲しい物が無ければ写真だけにして座らずに過ぎるべし。


 次に、地獄谷石窟仏を見に急な坂を谷底へ降りて、また登って行くと石窟仏あり、
あの北海道のご夫婦が追い付いてきた。

   やせ尾根の次は階段を下ります。

  谷に降りたのち登り返します。


 そして休憩所・トイレのある首切り地蔵の処に着く。
 荒木又右エ門が試し切りをしたとか?



 柳生街道の中でも、一番雰囲気のいい滝坂の道を下る。あまりはっきりとしないが朝日観音らしいものや寝仏等を見ながら、だんだんと下ってゆきます。



     朝日観音 朝日の当たる時に見るといいらしい。

       三体地蔵??

 岩の反対側に大日如来が横に刻まれているとのことだが、よく判らず。近くの四方
仏の一体が転げ落ちたと言われ、室町前期の作だそう。
 巨木が沢山あるし、また倒れている巨木も多く、とても雰囲気の好い坂道でした。


 やがて市街地の中になり、志賀直哉旧居があると云うので、その前を通って春日大社へ向かう。夕日で二の鳥居が赤く輝いていた。二の鳥居の写真を撮ったのが17時18分だったので、9時間以上掛かったことになる。20㎞近く歩いたのではないかと思う。腰が痛くなりました。

 春日大社二の鳥居 ここから参道をバス停まで歩いてバスでホテルへ戻りました。
  

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