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小春日和♪ときどき信州

本・宮本輝 「星々の悲しみ」 

2016年03月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し





 内容(「BOOK」データベースより)
喫茶店に掛けてあった絵を盗み出す予備校生たち、アルバイトで西瓜を売る高校生、蝶の標本をコレクションする散髪屋―。若さ故の熱気と闇に突き動かされながら、生きることの理由を求め続ける青年たち。永遠に変らぬ青春の美しさ、悲しさ、残酷さを、みごとな物語と透徹したまなざしで描く傑作短篇集。

星々の悲しみ
西瓜トラック
北病棟

小旗

不良馬場


               

 読書備忘録 

星々の悲しみ
この作品、私にもあった若い頃に読んでいました。
読み始め・・・これ、死んじゃう・・・
読み終わってやはり読んでいた。
弟が亡くなった時に、なんか昔こんなの読んだなぁ〜・・・これだったのね。今頃出会えた。

他の作品は・・・覚えていないみたい・・・ 

短編集だけれど、読み応えあり。

表題作品がとても良かったけれど小旗もよかった。と書いて、どれも良かったのだ。

北病棟の栗山さんのご主人が雨の中奥さんの影絵を見ているシーンにぐっと来た。

蝶がやけに気になった。
どうしたんだろうね?

結核のお話がね・・・今はもう。

いずれ死んじゃうのは皆同じ。
たくさん本を読んでおこうと思った。

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