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「鑑定団」・辞めるべきはチーフプロデューサーだ 

2016年01月31日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし

 御年、74歳と聞くと驚くのだが、若々しさあふれる石坂浩二。彼は、日本映画・ドラマ史上に燦然と輝く名優である。石坂浩二の存在感のおかげで名作と謳われる作品はいくつもある。

 その石坂浩二が司会者の一人を務める「開運!なんでも鑑定団」。この番組は、お笑い芸人と石坂浩二が司会者を務めるところが、絶妙な味があって面白い。テレビ東京の人気番組である大きな要素がそこにある。


 2016年1月30日、スポニチアネックスの配信ニュースが流れた。以下に、その全文を掲げる。

火種は10年前…鑑定団プロデューサー 初対面で石坂浩二を泥酔愚弄

 テレビ東京から「開運!なんでも鑑定団」の司会降板を通告された俳優石坂浩二(74)と、騒動の引き金になっているチーフプロデューサーとのトラブルの詳細が29日、分かった。火種は約10年前の酒席でのやりとり。泥酔して高圧的な態度で接してきたプロデューサーと、石坂が初対面で衝突していた。

 トラブルが起きたのは都内で行われた番組の忘年会。約10年前、チーフプロデューサーが就任した直後だった。

 当時の番組関係者によると、プロデューサーは石坂や鑑定士らにあいさつする機会がないまま、スタジオで業務を行っていたため、忘年会が実質の初対面の場だった。

 ひどく酔った状態で、石坂と当時のマネジャーの席に歩み寄ったプロデューサーは、自身が新たに就任したことを告げた後、当時、石坂がメーンだったコーナー「鑑定ルーム」について「あれ、何でやってんのかな?」と話しかけ、「やめた方がいい」などとまくし立てた。居合わせた人は「口調は、石坂さんを愚弄(ぐろう)した感じにも思えた」と話す。

 マネジャーが「(コーナーをやめるかどうかは)そっちが決めろ」といらだちを見せたが、石坂は静観。それでもプロデューサーが話しかけてきたため、しばらくすると石坂が「そもそもお前は誰なんだ!」などと応戦し、大勢が止めに入る騒ぎになった。


 1月30日付けの配信ニュースの記事内容が事実だとすれば、今回の騒動に係るチーフプロデューサーの対応は、無礼極まりない。21年余に及ぶ「鑑定団」の人気番組ぶりにおける最大の功労者である石坂浩二と、「鑑定団」を楽しんできている視聴者に対し、無礼極まりない。

 無礼極まりなさについては、同じくスポニチアネックスの2016年1月28日付けの配信ニュースが、テレ東、石坂浩二に「鑑定団」降板通告 発言シーン2年間ほぼカット、とのタイトルの記事の中で、次のように伝えている。

 同番組での石坂をめぐってはここ2年ほど、ネット上などで視聴者から「放送中、ほとんどしゃべっていない」との指摘が相次いでいた。制作スタッフは「収録中はたくさんしゃべっている」と証言。にもかかわらず、約2年にわたり、ほぼ発言が放送されていない。別のスタッフは「コーナーが多く、出演者を問わず発言はカットされがち」としつつ、「収録での石坂さんの言葉数からすると違和感がある」と、意図的に編集している可能性を指摘する。

 以上の配信記事どおりだとすれば、チーフプロデューサーなる者が「鑑定団」21年余の歴史中、約10年前に登場し、なにかとチャチャを入れてきたということになる。

 しかし、こんなことが許されるなんて、テレビ東京は、いったいどうなっているの? それも、10年も続いているなんて。石坂浩二の「発言シーン2年間ほぼカット」なんて。無礼者!!

 世間の、それも「開運!なんでも鑑定団」好きの世間の常識からすれば、辞めるべきは、石坂浩二ではなく、チーフプロデューサーだ。

 よくもまあ、こんな人物がプロデューサーもプロデューサーだとは。しかも、チーフプロデューサーだとは。しかも、「鑑定団」に10年間もチャチャを入れてきたとは。

 それにしても、テレビ東京の社長は、問題の本質を見抜けていない。世間では、こういうのを節穴という。

 チーフプロデューサーも駄目。テレビ東京の社長も駄目。まるで、下手なドラマのようだ。いや、他局がドラマ化するかもな。しっかりしてくれよ、テレビ東京。




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