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小春日和♪ときどき信州

本・池井戸潤 「シャイロックの子供たち」 

2011年01月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                      図書館本 



 作品の紹介
たたき上げの副支店長、社内恋愛中のOL、お調子者の課長代理...出世のため、家族のために奮闘する行員たち。現金紛失事件をきっかけに不穏な空気がたちこめ、一人の男が失踪した。「Google ブック検索」より

又読んでしまいました。池井戸作品は面白いです。

慶應義塾大学卒業後三菱銀行に入行し退職後執筆活動をしていると書いてありました。

元銀行マンがシャイロックと・・・体のいい金貸し。旨い事言って融資して、挙句の果てに貸し剥がし。顧客に不利な事は声を小さく。

シャイロックってシェイクスピアのベニスの商人に出てくる金貸しのシャイロックのことですよね。
ディケンズのクリスマスキャロルに出てくるスクルージと共に金貸しというとジャーン!とでてくるお二人です。

 何これ〜  と、思ったから銀行のパートをやめた経歴があります。

私が当時ご案内した投資信託はすでに解約されているでしょうか?売るだけ売って・・・
今手放さないと損しますよ!早く手放してっ!って案内はもちろんしません。
リスク商品は自己責任です。が、私が案内さえしなければ現金で持っていて目減りすることもなかったんです。
ホント、ろくな仕事じゃなかったです。もっと早くやめていればよかったわ!

PTAでご一緒していた方は体を壊してやめました。同じビルで働いていたけれど、仕事もフロアも違っていたから一度も顔をあわすことはなく、やめてから まっ!あの銀行にいたの?で、何してたの?え〜そんなことパートがやってんの?・・・

銀行のパート・・・今はどうだかしりませんが、ちょっとだけ勉強して証券なんだらかんだらの資格を取得したら顧客に投資信託の案内ができたのです。
マニュアル通りに案内して、窓口誘致です。後は窓口の力量!

顧客からは そんな仕事をしていて恥ずかしくないのか!誰が電話してくれと頼んだか!あなたにあげるお金なんかありませんよ!こんな事していると卑しくなるよ!などなど・・・全てごもっともでございます。
もちろん案内をしてくれてありがとうの声もありました。1/100ほどでしたが、ガチャギリもたっくさん。

銀行出身者求む!となっていたところ、電話をしたらとくにそうでなくても働いた経験があるのならどうぞ!・・・と面接。銀行出身者はほとんど居ませんでした。

研修後、仕事を始めてすぐ、こんな事はできません!と正しい選択をして、早くやめた方がいいよ!と言ってくれてやめた方もいました。

 知らないことに手を出すのは危険です。投資は自身でちゃんとお勉強してから・・・ですね。

まっ!本書はそんなせっこ〜い話ではないのです。 

 

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